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話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」

今回は、ナイキヴェイパーフライ&ヴェイパーフライプロ

「ゴルフパートナー」で働く、クラブオタクの藤川清幸と凄腕クラフトマン、 山崎康寛が、ゴルファーのクラブ選びをサポートするべく、徹底試打レポート。 どれが自分に合っているのか、悩めるクラブの見極め方を解説。

斬新なボルトイエローが目を引いた前作から1年。鮮やかなフォトブルーを配した2代目モデルがナイキ『ヴェイパーフライ』シリーズだ。ローリー・マキロイなどのフィードバックを受けて、前作から大きな性能向上を実現した。薄肉化された「フライトウェイトクラウン」は、ヘッド上部の30%の軽量化に成功し、低重心により飛距離性能を高めている。「ハイパーフライトフェイス」と「コンプレッションチャネル」により、反発性能も向上した。

斬新なカラーリングに備わった確かな機能性

ソール後方がえぐれたキャビティバックやエネルギーロスを抑える「コンプレッションチャネル」など、過去モデルのテクノロジーを踏襲しつつ、クラウンを軽量化して、さらなる強弾道を実現した。

投影面積の大きな丸型の『ヴェイパーフライ』

バランスの良い洋梨型『ヴェイパーフライプロ』

フェースのやや上目でボールをとらえて低スピン弾道で飛ばせる

『ヴェイパーフライ』は構えたときに大きく見えて、フェースにも厚みがあり、どこに当たっても前に飛んでくれそうな雰囲気です。洋梨型の『ヴェイパーフライプロ』はヘッド体積の割に締まって見えて、しっかりとボールをつかまえられそう。どちらのヘッドもフェースのやや上めで打ち、低スピンで飛びそうな弾道をイメージできます(藤川)

これまでの形状を踏襲しつつ飛距離性能が向上

形状は大きく変わらないものの、クラウン部の軽量化によって低スピン性能が高まりました。スピンレスによって弾道が強くなっただけでなく、方向性も向上しています。平均飛距離のアップが期待できるでしょう(藤川)

ヘッドとシャフトの色のマッチングも重要

クセのないヘッド特性なので、自分の好みや弾道の傾向でシャフトをチョイスしましょう。ヘッド色のフォトブルーは、シャフトカラーの相性がはっきりしやすい。純正シャフトのような暗めのカラーのほうが合いそうです(藤川)

カリスマ店長・藤川の視点

安定して飛ばせてフェアウェイキープできる

バカっ飛びするわけではないですが、安定して飛ばせて平均飛距離を出せます。スコアメイクするには、こうした結果が安定するクラブのほうが有利です。ベストスコアを目指してレベルアップしたい人にお勧めです。

クラフトマン・山崎の視点

高打ち出しでしっかりボールがつかまる

ロフト角がやや多めで、重心アングルも十分にあります。そのためボールが上がりやすく、つかまりも良いクラブです。ヨコ回転が入りにくく、オートマチックにボールが前に飛んでくれます。方向性重視のモデルです。

こんな人には『ヴェイパーフライ』がいい

・ティショットが不安定な初~中級者 ・ボールが低くて、十分に上がらないゴルファー
・100切り、90切りを目指してスコアアップしたい人

カリスマ店長・藤川の視点

球筋を自在に操ることができる

洋ナシ型で弾道を操作しやすいイメージがあり、実際に球筋をコントロールしやすいモデルです。やさしいヘッドではなく、私のヘッドスピードだとボールがつかまりきらず、こすり気味の低いスライスが出る場合もありました。

クラフトマン・山崎の視点

ハードヒッターが左を恐れず叩ける

低重心でつかまりを抑えたヘッドは、吹き上がりや左へのミスを気にせずに、ハードヒットしていけます。非常にスピン量が少なく、飛距離性能の高さは特筆ものです。どちらかと言えばフッカー向きの特性です。

こんな人には『ヴェイパーフライプロ』がいい

・吹き上がりを抑えて飛ばしたいゴルファー ・フックを嫌う中~上級者 ・球筋をコントロールしたい人

ボールが上がりやすい『ヴェイパーフライ』

ロフトなりに打ち出す『ヴェイパーフライプロ』

どちらのモデルも重心距離が長めでロフトが大きめなのが特徴です。ボールをつかまえやすい『ヴェイパーフライ』に対して、重心が低くてロフトも少なめの『ヴェイパーフライプロ』はスピンが減りやすく、より飛距離を期待できます。重心が高めで深い『ヴェイパーフライ』は、打点のミスに強く、曲がりも少ない方向性重視のヘッドです(山崎)

選び方のココがポイント

求める結果で選べる2機種 方向性の『フライ』と強弾道の『フライプロ』

ボールが曲がりにくく、打点やヘッド軌道のブレに強い『ヴェイパーフライ』は、結果が安定し、平均飛距離を稼げるモデル。低スピン性能が高く、左へのミスを抑制する『ヴェイパーフライプロ』はハードヒッターが叩いて飛ばせる、飛距離性能の高いモデルです。打ちこなすポイントは、打ち出し角を確保すること。ロフトが可変する「フレックスロフト」を活用して、多めのロフト角に設定すると、高弾道&低スピンの飛んで曲がらない弾道が得られそう。どちらも操作性が良く振りやすいヘッドです(藤川)

計測方法

藤川のヘッドスピードはドライバーで42m/s。試打結果は5球打った平均値。計測には弾道解析器「GC2」を使用。山崎はヘッドスピード45m/s、50m/sで試打したインプレッション

前作『ヴェイパースピード』のミスへの強さに加えて、飛距離も向上した『ヴェイパーフライ』は完成度が高いドライバーです。ティショットが不安定なアベレージゴルファーには、スコアアップの大きな武器になります。マキロイも使用する『ヴェイパーフライプロ』は、上級者の好む洋ナシ型で操作性が高いヘッド。安定したスイングがあれば、低スピン性能を生かして大きく飛ばせるドライバーです。球筋も操りやすいでしょう(藤川)

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