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話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」

今回は、フォーティーンRM-22リバースマッスル& RM-22ミドルマッスル&DJ-22

「ゴルフパートナー」で働く、クラブオタクの藤川清幸と凄腕クラフトマン、 山崎康寛が、ゴルファーのクラブ選びをサポートするべく、徹底試打レポート。 どれが自分に合っているのか、悩めるクラブの見極め方を解説。

2002年に発売された激スピンウェッジ『MT-28』から十数年。フェース溝のルール改正を経て、なお進化を続けるフォーティーンの最新モデル。『RM-22』は、「リバースマッスル」と「ミドルマッスル」という、異なる2つの形状が用意された中上級者向けモデルで、プロの使用者も多い。『DJ-22』は、「W逆テーパーブレード」と超ワイドソールにより、さまざまなライで活躍する、実戦で力を発揮するモデルだ。

弾道を決める3つのソール形状

名器『MT-28』以来、プロアマ問わず高い支持を得るフォーティーンのウェッジ。
すでにツアーで多数使用される『RM-22』シリーズと幅広ソールでやさしくなった『DJ-22』を試打検証した。

RM-22リバースマッスル | 幅狭で厚みのあるフロントソール

ソールのリーディングエッジ側が面取りされ、この幅が狭く厚みのあるフロント部でライを受け止め、エッジが刺さりにくくなっている。ダウンブローで打つことで、ソール後方の抜けの良さが活きる形状です(藤川)

RM-22ミドルマッスル | 大胆にヒール部分を斜めにカット

デルタソールの名の通り、ヒール部のソールを三角形状に大胆にカット。フェースを大きく開いてもヒール部が邪魔にならず、非常に抜けが良く、ロブショットのような難度の高いテクニックを駆使できます(藤川)

DJ-22 | 適度に跳ねて抜けるワイドソール

ヒール部にもしっかりとバンスがついた、非常にワイドなソールでダフリのミスに強い。微妙にラウンドがあり、適度にソールが跳ねながら、地面に刺さりにくく、抜けの良さと両立させたソール形状です(藤川)

重心を高く設定してバックスピン量を増加

ヘッド上部がより肉厚になった形状。ボールをヒットしたときにロフトが立つ方向に動こうとするため、ボールに強いバックスピンがかかる。『RM-22リバースマッスル』と『DJ-22』に採用されています(藤川)

カリスマ店長・藤川の視点

スクエアに構えてストレートに狙える

すっきりとシンプルな形状で、アイアンの流れで構えられるオーソドックスなヘッドです。フェースを開くよりもスクエアに構えて打つほうがマッチしています。フルショットではしっかりとスピンが利きますね。

クラフトマン・山崎の視点

100ヤード以内のショットでスピンを利かせて止められる

コントロールショットが打ちやすく、100ヤード以内のショットを打つのが苦手な人に合いそうです。リーディングエッジが刺さりにくく、右足寄りにボールを置いて、弾道を抑えたボールを打ちやすい形状です。

こんな人には『RM-22リバースマッスル』がいい

・フルショットでピンを狙いたいゴルファー ・スクエアに構えてオーソドックスに打ちたい人
・安定してスピンをかけたい上級者

カリスマ店長・藤川の視点

とにかく抜けが良くスピン性能が高い

ヒール部がカットされた形状によって、とにかく抜けの良いウェッジです。ソールが滑って、ボールがフェースに乗る感覚があり、スピンがかかります。その半面、バンカーではやや難しくなりそうです。

クラフトマン・山崎の視点

ロブが打ちやすく短い距離でも止められる

フェースを開いて打つアプローチがしやすいウェッジです。大きく振って勢いを出さずに止めるプロのようなロブショットが打ちやすいですね。強くスピンをかけるなど、さまざまなテクニックが駆使できます。

こんな人には『RM-22ミドルマッスル』がいい

・フェースを開いてテクニックを使いたい上級者 ・ソールに抜けの良さを求めるゴルファー
・バンカーで砂を薄く取りたい人

カリスマ店長・藤川の視点

見た目よりもやさしいミスを補うウェッジ

かなり手前からダフってもソールが滑って、ナイスアプローチになる、お助け機能の高さが魅力的です。構えたときの見た目はすっきりしていて、打つとやさしい。多くのゴルファーにマッチしそうなモデルです。

クラフトマン・山崎の視点

バンスの利きが抜群な万人に合うヘッド

ミスに強いだけでなく、広いソールに絶妙にラウンドがつけてあり、ふわりと浮かせるロブショットも低く抑えるアプローチもやさしく打てます。フェースにしっかりボールが乗るので、コントロールもしやすいですね。

こんな人には『DJ-22』がいい

・安定したアプローチでスコアをまとめたい人 ・悪いライでのお助け機能が欲しいゴルファー
・短い距離が苦手なアベレージ層

カリスマ店長、藤川の市場調査

これまでのフォーティーンのウェッジは、ハイバンスのモデルに人気が集まっていましたが、『RM-22』ではローバンスのリバースマッスルとハイバンスのミドルマッスルがほぼ半々の売れ行きになっているのが特徴です。『RM-22』は、52度+58度、『DJ-22』では、50度+56度を組み合わせるゴルファーが多く、『DJ-22』ユーザーの方が、よりストロングロフトのアイアンを使っているようです。

選び方のココがポイント

ウェッジ選びはソールがカギ アプローチが苦手なら『DJ-22』

ウェッジの機能はソールで大きく変わります。ワイドソールでミスに強い『DJ-22』は悪いライやバンカーからも打ちやすく、アプローチが苦手なら真っ先におすすめできます。抜けの良さを重視するなら『RM-22』。フェースをスクエアに使うなら『リバースマッスル』、開くなら『ミドルマッスル』がマッチします(藤川)

計測方法

藤川店長のヘッドスピードはドライバーで42m/s。試打結果は5球打った平均値。計測には弾道解析器「GC2」を使用。山崎クラフトマンは、ヘッドスピード45m/sと50m/sで試打したインプレッション

ウェッジ作りに定評のあるメーカーだけに、3つのモデルはどれも非常に完成度が高い仕上がりです。特に『DJ-22』はアプローチが苦手なゴルファーのお助けウェッジとしても、100切り、90切りを達成したい人の強い味方になりそうです。『RM-22リバースマッスル』は、高く上げたりスピンをかけて攻めたい上級者向け。テクニックを身につけたいなら『RM-22ミドルマッスル』を試してみるのもいいでしょう(藤川)

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