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話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」

今回は、国内女子ツアーで話題沸騰中!J-BEAM FX BM-435とRODDIO S-Tunig重心測定&ガチ試打で完全分析

ALBAプレゼンツ、話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」は、毎回違う角度でクラブを徹底試打ちレポート。どれが自分に合っているのか、悩めるクラブの見極め方を解説。

新地クラブ女子の相棒って飛ぶの?

今季の国内女子ツアーではフリー契約の女子プロたちが地クラブのドライバーを使用する姿が目に付く。
特に「J-ビーム」と「ロッディオ」はひときわ存在感を放っている。そんな話題のドライバーの性能に迫ってみた。

測定・試打 ゴルフコーチ兼クラフトマン 筒 康博

つつ・やすひろ/あらゆるギアとスイングを知り尽くし、プロ・アマ問わず7万人以上にアドバイスの経験を持つ。
現在はイベントや講演活動も行っている

小顔のイケメンヘッドの地クラブを徹底比較

「J-ビーム」と「ロッディオ」の2つのヘッドの重心データを測定。どちらも小型ヘッドでも特性は違っていた。

J-BEAMは打感軟らか超弾く、RODDIOはつかまるカスタムヘッド

SS高さはや「ロッディオ」同様に普通だが、浅重心設計で非常にインパクトでのエネルギーが強くなる。「フェースに特殊チタンを採用しており、非常に球を強く弾くのに打感が軟らかでフェースに吸い付く」(筒)

特徴は重心が自在に設定できる点。ただ、初期設定の重心位置は重心角が大きく、重心深度もやや深い設計。「ヘッド体積440ccでも重心角が大きく球がつかまる。また、やや重心深度が深いため球が上がりやすい」(筒)

2モデルとも実際のアドレスで構えても顔が変わらない

パーシモン時代からヘッドを製造する老舗「J-ビーム」は、上質な打感と圧倒的な飛距離性能でトップアマたちに人気を誇っている。一方で「ロッディオ」はオリジナルシャフトを開発して人気を博している。また、重心位置を自在に調整でき精悍なデザインでFWを中心に人気急上昇中のパーツメーカーなのだ。
「どちらも個性的なヘッドですが、共通点は顔の美しさ。通常ヘッドは実際にアドレスする際の45度に傾けてソールすると、フェースが開いたり閉じたりと真っすぐ構えられない。だが2モデルともスクエアに構えられる“上質な顔”を備えるのが人気の要因に」(筒)

2モデルともソールしてもスクエアフェース

2モデルとも「ソールの座りが良い」から、アドレス時のライ角でもロフトやフェース向きが変わらない

重心深度:フェース面から重心までの深さ。重心深度が深いほど、ミスヒットに強くなる
重心距離:ネックから重心までの距離。短いほどフェースコントロールしやすく操作性が高い
重心高さ:フェース面上での重心の高さ。重心が低いほど低スピンで強い球になる
重心角:机の上に置いた際のフェース面の傾き。傾きが大きいほどフェースが返りやすい

ヘッド体積448ccと440ccでも弾道は違った

J-BEAMは風に負けない強弾道 RODDIOはハザード超えの最適スピン

次は2モデルをガチンコで試打比較してみた。
思った以上に効果が違ったのが打ち出しの高さとスピン量だった。

スピン量が少なく中弾道で飛ぶのが特徴。風に負けない強弾道でランも稼げる。「浅重心設計を生かした強い弾道が特徴的。決して球が上がりにくいわけではないが、どちらかといえばランが稼げる低スピン弾道」(筒)



「スピーダーエボリューションⅢ」のように先が走るシャフトで打ち出しとつかまりを向上させると、さらに飛距離アップできる

スピン量が最適でキャリーが出やすいのが特徴。打ち出し角も確保できるため、弾道が低い人に向く。「ディープ形状でも球がつかまるやさしさもある。幅広い人に合う飛距離性能を秘めている」(筒)



「ロッディオシンプル」のように細く空気的抵抗を減らすシャフトが合う。HSアップで飛距離アップに。

『J-ビーム』は初速が速く 『ロッディオ』は打ち出しが高い

どちらもヘッドの重心位置のバランスが絶妙

筒が指摘したのは安定した打ち出し角と高さを伴った飛びスピン。若干「ロッディオ」がスピン量が多くキャリー主体の弾道に、「J︲ビーム」が低スピンのラン主体の弾道になったが高さと強さを両立している。
「ミッドサイズのメリットは、長過ぎない重心距離。ドロー、フェードに打ち分けるフェース操作がしやすく、どちらもシャフトから重心が深すぎないヘッド。アドレス時にも表示とおりのロフトが確保されイメージした高さにボールを発射できるやさしさと、高い操作性&力強い強弾道を備えた使用プロ2人にピッタリのモデルだろう」(筒)

インパクトでロフトが立たないから上がる

2モデルともソールの座りがよく、実際に打っても中型ヘッドでもある程度の上がりやすさを備える。
座りが悪いとロフトが立って上がりづらい。

米女子ツアーのトッププロが愛用するのが「バルド」。実際に飛距離が235⇒250Yに伸びたという。機能と性能を表現するデザインを元にした飛距離性能はトッププロもゾッコンだという。

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