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タイガー・ウッズが9勝目へ好位置で折り返し 好プレーはデイのおかげ？

＜WGC-ブリヂストン招待 2日目◇3日◇ファイアーストーンCC(7,400ヤード・パー70)＞
大会9勝目へ、タイガーが躍動している。世界ゴルフ選手権「WGC-ブリヂストン招待」の2日間を終えて、タイガー・ウッズ（米国）はトータル6アンダー。首位と5打差の10位タイと優勝の見える位置で折り返した。
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この日もファイアーストーンに集まった大ギャラリーの「ゴー、タイガー！」という大声援に見送られスタートしたウッズ。出だしの1番こそボギーを叩いたが、2番から連続バーディであっさり息を吹き返すと、5番でもバーディ。さらに折り返しての12番パー3ではもう少しでホールインワンかというショットを見せて会場のボルテージは最高潮。その後ボギーが1つあったが、トップの見える位置でホールアウトした。
ここ2日間一緒に回ったジェイソン・デイ（オーストラリア）について、ウッズは「彼とプレーするのはとても素晴らしいこと」という。「彼は長い友人で、今日はとても美しいプレーをしていた。堅実で安定したプレーで、本当にミスがなかった。もう少し良いスコアを出せたようにも思う」。そんなデイに引っ張られるかのようにスコアを伸ばしていった。
ペアリングの後押しもあって、かつて3連覇を2度成し遂げた舞台で好位置につけて折り返した。明日、同組となったのは同じくオーストラリアのマーク・リーシュマン。今年は「マスターズ」と「クイックン・ローンズ・ナショナル」の予選ラウンドでともに回っており、クイックンでは2日間で首位と4打差の11位タイ。最終的に4位タイに入っている割と相性の良い相手。ムービングデーもオージーの力でさらに順位を上げることができるか。（文・秋田義和）
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