9月10日(月)、都内にて日本ゴルフ協会(以下JGA)が主催するオープンゴルフ選手権について記者発表が行われた。
10月11日(木)から4日間の日程で行われる「日本オープン」に、現在世界ランク39位のアダム・スコット(オーストラリア)が参戦することが発表された。スコットは2016年大会以来4度目の参戦。「帰って来れて嬉しい。もう一度日本でプレーできることをとても楽しみにしている」とコメントを寄せた。また、スコットの強い希望により本戦開催前にジュニアを対象としたセミナーや交流会の実施も予定している。
また、16年大会を制した松山英樹には出場をオファーしており、現在返答待ちとなっている。参加申し込みの方法は、所定の参加申込書を現金書留封筒に同封し、参加料とともに9月25日午後5時までに日本ゴルフ協会へ送付することになっている。
そのほか注目選手では、8月に行われた「アジア競技大会」で団体戦、個人戦ともに金メダルを獲得した中島啓太が出場。同大会に出場し、昨年の日本オープンでローアマに輝いた金谷拓実のほか、今野大喜と米澤蓮も出場する。
一方、今月27日(木)に開幕する「日本女子オープン」には、今季米ツアー初優勝を挙げた畑岡奈紗が参戦。畑岡は16年大会でアマチュア優勝を決め、昨年は大会連覇を達成。今年は3連覇が期待される。
15年大会覇者のチョン・インジ、現在世界ランク3位のユ・ソヨン、同35位のキム・ヒョージュ(いずれも韓国)ら世界トップ選手も参戦する。
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