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来季は王者に16億円以上!現行システム最後のフェデックスカップ最終戦が今夜開幕

<ツアー選手権 事前情報◇18日◇イースト・レイクGC>
大会名の「ツアー選手権」にふさわしい大会となるのか。今夜開幕する米国男子ツアーの2017-18シーズン最終戦が、来年から“異例”のポイントゲームになることが発表された。
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レギュラーシーズンを戦い終えて、シーズン通してのポイントレース、フェデックスカップランキングで上位125人が4戦からなるプレーオフシリーズに進出。第1戦終了後に100人に絞られ、第2戦終了後に70人。第3戦終了後、上位30人に残った選手が最終戦に出場。年間の王者を決するというのが現行の仕組み。最終戦に残れば、すべての選手に年間王者、フェデックスカップ獲得のチャンスがあるのが大きな特徴だが、来年はそこにメスが入る。
ツアー選手権という名前通り、ツアーのナンバー1を決めるといっても過言ではないネーミングから注目を集めているのがこの最終戦だが、来季からは“ハンディキャップマッチ”になることが、このほど明らかになった。来季のプレーオフシリーズはこれまでの4戦から3戦に変更。初戦は125人、第2戦は70人によって争われ、上位30人が最終戦に進出するのは変わりないが、最終戦はそのランキングに応じて、大会スタート時のスコアにハンディキャップを加えるという。
最終戦前のランキング1位の選手は10アンダーから大会をスタート。同2位は8アンダー、同3位は7アンダーからスタート。順にハンディキャップは少なくなっていき、26〜30位の選手はイーブンパーからスタートする。その上で、4日間で最多アンダーパーの選手が大会優勝と同時に、年間王者を戴冠することになる。
ここで???なのは、いくらポイントレースといえども、ツアーの最終戦にハンディキャップ制を採用するのはどうかという問題。すでに投稿サイトやSNSでは、批判の声も噴出している。プロのトーナメントでハンディキャップに基づいて順位を決するなど聞いたことがないのは事実。新たな試みには異論、反論がつきものとはいえ、今回の規定変更は波紋を呼んでいるといっていいだろう。
ただし、マイナス面ばかりではない。『最終戦で●●が年間王者になるためには、●●が何位以下で、●●が何人以上の何位タイ以下になることが条件』。これまでは、このような計算が必要で、ファンにとってもわかりにくいのが王者決定戦だったのだが、「少なくとも計算が必要なくなって、簡単になった」とタイガー・ウッズ(米国)もひとまずは、今回のチェンジに理解を示している。
年間王者に対してこれまで支給されていた1000万ドルのボーナスも1500万ドルに増額。日本円にして約11億円から約16億5000万円に増えるのも魅力だ。総ボーナス額も2000万ドルから6000万ドルに増額。王者以外が受け取る臨時ボーナスも増えるのは夢があるといってもよさそうだ。
さらに規定変更はレギュラーツアーのポイントランキングにも及ぶ。レギュラーシーズンよりもプレーオフシリーズでの獲得ポイントが大きいため、プレーオフシリーズでグンと調子を上げた選手が一気にジャンプアップしてボーナスを受け取るといった“不公平感”もあった。ところが、来季からはレギュラーシーズン終了時点でもボーナスを支給。1位になれば200万ドル(約2億2000万円)が送られる。
野球界やそのほかのスポーツ界でも、レギュラーシーズンの優勝者がプレーオフシリーズで敗退するといった例はある。ゴルフ界にもこのようなシステムが採用されてもおかしくないとはいえ、やはり違和感を覚える者も少なくないのは事実。世界ランキングの算出対象試合として最終戦の結果を踏まえ、どのように同ランキングのポイントを配分するのかといった問題は残されており、今後さらなる規定のブラッシュアップが必要ともいえる。とはいえ、見ている側としては、それぞれの出場選手の順位を計算しながら見るのもまた一つの楽しみではあったのだが…。ひとまずは、現行制度最後の試合で、誰が1000万ドルをゲットするか見守りたいところだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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