<日台交流うどん県レディース 初日◇12日◇満濃ヒルズカントリークラブ・香川県(6,436ヤード・パー72)>
ステップ・アップ・ツアー第20戦「日台交流うどん県レディース」初日。今季「九州みらい建設グループレディース」で勝利を挙げている蛭田みな美が4アンダー単独首位発進。1打差の2位には脇元華、米澤有、中井美有がつけた。
最終18番でバーディ奪取、ガッツポーズを見せる脇元華
今季プロテスト合格の脇元は、14回中14度のフェアウェイキープ、パーオンも17度とショット好調の前半はなかなかチャンスを決められず、後半に入ると、12番からの連続バーディで2アンダーとし、最終18番パー5でチャンスを沈め、ガッツポーズを見せた。
試合後は「ショットがいいのに、パッティングが入らなかった。ずっとパーが続いて12番でやっとバーディ。そこで少し落ち着きました。明日以降もしっかりチャンスにつけていきたい。これから、パッティング練習してきます」と、2日目のバーディラッシュへ意気込んだ。
初日上位陣のコメントは以下のとおり。
蛭田みな美(4アンダー・首位)「この試合と来週の京都レディースオープンで優勝して(サードQT免除の)賞金ランク5位以内に入りたい。今日は目標の5アンダーで、1ストローク足りなかったので、明日も5アンダーを目標に頑張ります」
米澤有(3アンダー・3位タイ)「スタートから連続バーディで喜んでいたら、次のホールで3メートルから3パットしてしまった。ショットは良かったのに、後半、曲がりだして…。最終ホールもグリーンを外してボギーになりそうでしたけど、パーセーブできました。優勝争いは緊張するけど、緊張する場面でプレーしないと更なるレベルアップはできない。最終的には自己ベストの3位タイを更新したい」
中井美有(3アンダー・3位タイ)「ショットが良かったので、落ち着いてプレーができた。前半なかなかバーディがこなかったですが、3連続バーディで流れに乗ることができた。このコースは相性がいいので、イメージよく回れています。今日の目標だった4バーディは達成できたので満足。明日は5バーディを目指して頑張りたい」
廣田真優(2アンダー・5位タイ)「プロになって5戦目。ギャラリーの皆さんに“頑張って”といわれるようになって、楽しくラウンドできています。河本結ちゃんが、山陽新聞レディースカップ、フンドーキンレディースと私の目の前で優勝して、すごいなって思う反面、優勝したい思いが強くなった。フンドーキンレディースで5位タイと調子も上がってきているので、今週は優勝を狙っています」
リー・シン(2アンダー・5位タイ)※TLPGAツアー賞金ランキング2位「14番でダブルボギーを打ってしまったけど、それ以外は4つのバーディを取れてうまくいきました。今日はパッティングがとても良かった。精神面も安定していました。昨年も出場しましたけど、今年は成長してここに戻ってこれたと思っている。思い切りよくプレーして、3位以内を目指したい」
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