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優勝者ぞろいで縁起がいい！　ダンロップ勢のある共通点、でも2人は違うような？

ダンロップの孝行息子、娘たちが東京青山に集結。ニューボール「スリクソン Z-STARシリーズ」の発表会見で今季の振り返りと来季の抱負を語った。
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発表会に登場したのは、ダンロップ契約の秋吉翔太、稲森佑貴、出水田大二郎、星野陸也の男子勢と、香妻琴乃、勝みなみ、新垣比菜、畑岡奈紗の女子勢。実はこの8人ある共通点があるのだが、おわかりだろうか？
実は全員、今季ツアー初優勝を果たしている面々。全員が“レギュラーツアーで初優勝”を飾っているのだが、そこで気になるのが畑岡だ。すでに日本ツアーで3勝（アマ1勝、プロ2勝）を挙げているが、今季は悲願の米ツアー初優勝を決めた。さらに今月日本で行われた「TOTOジャパンクラシック」でも早々に2勝目を挙げるなど、大活躍の年となった。
「プロ転向のときの目標が2年以内に優勝することでしたのでうれしかったです。でもアメリカツアーでの優勝は両方3日間。来年は4日間大会で優勝したいし、メジャーでも優勝できるように頑張りたいです」と、さらなる成長を約束した。
もう1人、純粋に初優勝とはいえない…、のが勝だ。2014年に15歳でツアーで優勝を飾っており、プロ転向した昨年以降では、今年が初優勝。前半戦はルーキーらしからぬ快進撃を見せたが、夏場以降はスランプに陥った。それでも2週目の「大王製紙エリエールレディスオープン」で優勝を飾った。
「1年間戦うのは難しかったです。体力面で落ちてしまった夏はつらかったので、オフは体を鍛えて来年も頑張りたいです」と、充実と疲れの1年を振り返り、課題も明確となったという。
今年度でともに20歳を迎え、それぞれ1月には成人式に臨む畑岡と勝。日本の女子ゴルフにアマチュア優勝という旋風を巻き起こした黄金世代の2人が、来年も国内外で女子ツアーを盛り上げそうだ。
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