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『プロアマ問題』でドタバタ オープンウィークに一番話題を集めたあの人【2018年男子ツアー振り返り〜6月】

2018年も多くのドラマが生まれた国内男子ツアー。今となっては忘れている大会や1打を、選手のコメントとともにひと月ごとにプレーバック!今回は6月を振り返ります。
会見で謝罪する片山晋呉【写真】
6月はオープンウィークを挟むため、国内ツアーでは2試合しか行われない。ゆったりとした時間が流れるかに思われたが、2018年では最も慌ただしい1カ月となった。
公式戦の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」でスタートした6月。これまで“遅咲き”のツアー初優勝者が多く誕生した同大会で、今年も新たな名前が並んだ。首位と5打差で最終日をスタートした市原弘大が、1打差で単独首位に立つ時松隆光を追いかけて最終18番へ。ここで市原のセカンドショットがギャラリースタンドの壁に辺り、救済を受けドロップしたあとに放ったアプローチがカップに吸い込まれてチップインバーディ。最終ホールをボギーとした時松を下して、「僕が一番びっくりしています(笑)」と、プロ転向から18年目で初優勝をつかみ取った。
華々しい勝利で幕を閉じたかに見えたが、大会終了後に前代未聞の騒動が発覚する。片山晋呉の『プロアマ問題』だ。大会の本戦前に行われたプロアマ戦で、片山の言動に対し、不快な思いをしたとしてゲストがプレーを中断。これが大きな問題となり、後日自身の公式サイトでトーナメントの出場を当面自粛することを発表した。月末の27日には処分が決定し、30万円の制裁金と厳重注意処分が課された。男子ツアーの人気回復により一層力を入れようとしていた最中での事件。これにより、プロアマのあり方や選手の意識などが改めて問われるきっかけとなった。
暗雲が立ちこめたツアーだったが、それを吹き飛ばすような盛り上がりを見せたのが、21日から行われた「ダンロップ・スリクソン福島オープン」だ。石川遼が初出場し、3試合ぶりに予選を通過。3日目には「62」と大爆発して首位に浮上、2年ぶりのツアー優勝に王手をかけた。
この日、石川以上にバーディラッシュを見せたのが香妻陣一朗。12バーディ・ノーボギーの「60」という驚異の数字をたたき出して首位と1打差に急浮上。18ホールで12アンダーという数字は、倉本昌弘、石川遼に並ぶツアー最多アンダーパー記録だった。
若手選手が勢いを見せる中、負けじとスコアを伸ばしたのが秋吉翔太。首位に立った石川が停滞する中、最終日に「64」とチャージをかける。それに最後まで食らいついたのが山岡成稔。1打差の競り合いが続き、先に秋吉が単独首位でホールアウト。プレーオフの準備を整えながら山岡のいる最終組を見守っていたが、山岡が最終ホールでバーディを奪えずにパーでフィニッシュ。秋吉はキャディと抱き合い、「ミズノオープン」に続く今季2勝目に喜びを爆発させた。大会を終えて、トップ10には7人の20代選手が台頭。ツアーの未来を担う若い力が輝いた1戦となった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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