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被災地からの大会消滅、涙の優勝シーン… 泣き笑いの一年を振り返り【2018年国内女子ツアー10大ニュース】

今年も数多くの話題が提供されたゴルフ界。編集部が10大ニュースをピックアップし、2018年国内女子ツアーのできごとを振り返る。涙の優勝シーンや新制度から、今年最後に起こった衝撃ニュースまで一挙に発表!
香妻琴乃がドレス姿で「は〜い」【女子プロ写真館】
■1位:被災地から大会が消滅…放映権問題の代償
今年はコース外でぼっ発した“LPGA対テレビ局”という争いが、大きく報じられることになった。小林浩美LPGA会長が「これまで明文化されていなかった、女子ゴルフの放映権」を協会に帰属させることを求めたことに端を発した問題。それは来季スケジュールに大きな影を落とした。
ツアー終了後に発表された来季日程から、震災復興を目指す宮城、熊本での大会を含む3試合の名前が消滅。これに対して、中止の事実や、それまでの情報が何一つ事前に伝えられなかった多くの選手が反発の声をあげる事態へと発展した。小林会長は「36大会の主催者は(放映権の帰属に)納得してくれた。女子ゴルフ界にとって画期的な一歩になった」と満足気な表情で釈明会見の席に臨んだが、まだまだ火種がくすぶる問題として今後の動向に注目が集まりそうだ。
■2位:香妻琴乃が涙の優勝!この他にも多くの初優勝選手が誕生
ツアー初優勝者の涙。2018年も、そんなシーンが印象に残る1年となった。そのなかでも今季「マンシングウェアレディース」を制した香妻琴乃の号泣シーンを記憶するゴルフファンは多いのではないだろうか。優勝を期待され続けながら、ここ数年は腰痛やスランプに見舞われ苦しいシーズンを送っていた26歳は、激闘を制すと、その端正な顔を崩して泣きじゃくった。
また、「リゾートトラストレディス」を制した岡山絵里も、優勝に涙した一人。一方「フジサンケイレディスクラシック」の永峰咲希、「サイバーエージェントレディス」の新垣比菜、「CAT Ladies」の大里桃子や、 「大王製紙エリエールレディス」でプロ転向後では初となる勝利をつかんだ勝みなみは笑顔でカップを掲げた。
■3位:吹き荒れた“黄金世代旋風”
すでにプロのトーナメントで優勝歴のある勝みなみ、新垣比菜らがルーキーイヤーとなった今年。実力者が集まり、“黄金世代”と呼ばれた彼女たちが、前評判に違わぬ活躍を見せつけた。
開幕3戦目、4戦目で三浦桃香が最終日最終組に入るなど存在感を示すと、4月の「サイバーエージェントレディス」で新垣が同期一番乗りとなるプロ初優勝。さらに8月には「CAT Ladies」で大里桃子がV。さらに日米共同開催の「TOTOジャパンクラシック」では畑岡奈紗が、「大王製紙エリエールレディス」では勝みなみと、この世代だけで4勝を挙げる活躍ぶり。優勝者以外でも、小祝さくらが賞金ランク8位、原英莉花がシード獲得、さらに河本結がステップ・アップ・ツアーで4勝を挙げ賞金女王に輝くなど話題をかっさらった。
■4位:申ジエが年間メジャー3勝 この他の主な記録は?
同級生のイ・ボミ、キム・ハヌル(ともに韓国)が30歳を迎えて不振にあえぐなか、世界1位の経験もある申ジエ(韓国)が、14年の日本ツアー参戦後最高のシーズンを送った。「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で鈴木愛、イ・ジョンウン6と日韓の賞金女王を下して今季初優勝を挙げると、続くメジャー二戦目「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」では2位以下に9打差をつけて圧勝。
キャリアグランドスラムのかかる「日本女子オープン」では思うようにスコアを伸ばせず23位タイとなったが、最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」では同郷の後輩ペ・ヒギョンをプレーオフで下し、前人未踏の同一年度メジャー3勝を達成した。なお、女子オープンはユ・ソヨンが優勝したためメジャータイトルを韓国勢が独占。4タイトルすべてを韓国勢が制するのは史上初のことであった。
この他の記録では、鈴木愛が史上最速での獲得賞金1億円突破。また大里桃子は、史上初となるプロテスト合格年の優勝をつかみとった。さらに、これはLPGA入会からの最速優勝(23日)記録にもなった。
■5位:明暗がくっきり… リランキング制度導入
2018年は様々な制度が導入された年でもあった。特に注目を集めたのがリランキング。年に2回出場優先順位が変わるというこの制度は、ツアーに大きな変化をもたらした。昨年サードQTで敗退していた原英莉花は、主催者推薦で出場した大会の賞金で後半戦の出場権を獲得。勢いそのままに、初シードを獲得した。
同じくサードで涙を飲んだ香妻琴乃も、恩恵にあずかった一人。第1回リランキングで出場優先順位を上げると、ウェイティングで出場権を獲得した「マンシングウェアレディース」で悲願の初優勝を挙げた。その一方で、QTランキング1位でシーズンに臨んだ高橋恵は、後半戦の出場権を得ることができず。明暗がくっきりと分かれた。
■6位:宮里藍が結婚 比嘉真美子は力士と婚約
沖縄を代表する女子プロのおめでたい話題が相次いだ。6月19日に宮里藍が自身のSNSで結婚を発表。上田桃子や有村智恵、原江里菜といった親交のある選手からのお祝いコメントが多数届いた。
同月下旬には、比嘉真美子に大相撲の元関脇・勢(いきおい)関との結婚報道が。これを受け「ニッポンハムレディス」開幕前には、本人の口から婚約を正式発表。「将来的にはおかみさんになる可能性もあります」と幸せそうな笑顔を見せた。
■7位:今年も多発… ルール問題あれこれ
昨年、イ・ボミ(韓国)がプリファードライ適用時に、適用外であるラフのボールもピックアップしたり、アン・シネ(韓国)、葭葉ルミ、香妻琴乃といった選手が超過クラブで罰打を受けるなど目立ったルール問題。残念ながら今年も多く見られてしまった。
原英莉花はスコア誤記、上田桃子、新垣比菜が過少申告で失格。また「ニトリレディス」では、三ヶ島かなが競技委員の勘違いも重なり1ペナルティ。優勝争いを繰り広げた大会だったが、日没サスペンデッドを巡るドタバタもあり、何とも後味の悪いものとなった。大幅にルールが改正される19年。こういったニュースがないことを願いたい。
■8位:復活優勝に有村智恵号泣… ケガを乗り越えた大山志保も歓喜
黄金世代の活躍が目立った一方でベテラン勢が気を吐いた年でもあった。特に2013年の米国ツアー参戦後、不遇の時を過ごした有村智恵の6季ぶりのツアー制覇は大きなトピックとなった。
また、41歳を迎えた大山志保は、「ヨネックスレディス」で昨年10月に発症した頚椎間板ヘルニアを乗り越えての優勝。「こんな状態で引退したくない。絶対に復活する。辞めるにしても復活してから。ケガには負けない」と強い気持ちで新たなタイトルをつかんだ。また、昨年シードを喪失した佐伯三貴が賞金シードに復帰。原江里菜がファイナルQTで1位になるなど、歴戦の強者たちもツアーを盛り上げた。
■9位:公私ともに注目を集めたイ・ボミの2018年
16年に賞金女王に輝いてから一転、17年はツアー1勝、賞金ランク23位に終わったイ・ボミ(韓国)。心機一転臨んだ18年だったが、日本参戦後最悪のシーズンとなってしまった。24試合に出場してトップ10はなし。当然優勝はなく、賞金ランクは83位と参戦後初となるシード落ち。16年の賞金女王の3年シードがあるため、来季は出場できるがふがいない結果となった。
また、成績以外の点では、9月に13年より“相棒”として常に傍らにいた清水重憲キャディとコンビを解消。さらに11月末には人気俳優のイ・ワン氏と交際が発覚。報道後公の場に姿を見せた際には「いい人とのデートで頑張ります」と関係が順調であることを認めるなど、公私ともに話題を集めた一年だった。
■10位:河本結がステップ・アップ・ツアーで4勝
“黄金世代”の活躍が目立ったのはレギュラーツアーだけではなかった。日体大に進学して、昨年のプロテストを受験しなかった河本結がステップ・アップ・ツアー設立後初となる年間4勝を達成。文句なしで賞金女王に輝いた。
河本はステップの活躍以外にもプロテストに合格、また、「ゴルフ5レディス」でも優勝争いに絡むなど確かな存在感をしめした。ステップ女王の資格でレギュラーツアーに挑む19年はどんな活躍を見せてくれるのか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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