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木下裕太の男泣きに、稲森佑貴の勝利の雄叫び 男たちの熱いバトルに目を奪われた!【2018年男子ツアー振り返り〜10月】

2018年も多くのドラマが生まれた国内男子ツアー。今となっては忘れている大会や1打を、選手のコメントとともにひと月ごとにプレーバック!今回は10月を振り返ります。
【写真】木下裕太 今年一番の男泣き
10月1週目はオープンウィーク。ツアーがつかの間の休息に入る間、アマチュア選手が海外で活躍を見せた。アジアNo.1アマチュアの称号をかけた「アジア・パシフィックアマチュア選手権」がシンガポールで行われ、東北福祉大の金谷拓実が優勝。大学の先輩である松山英樹がこの大会を2010年から連覇しており、松山に次ぐ快挙を達成。この優勝で、海外メジャー「マスターズ」と「全英オープン」の出場権を獲得した。
アジア最強アマの称号を手に、金谷は翌週の「日本オープン」に出場するため帰国後そのまま会場入り。18年最後の国内ツアー公式戦は、13年のマスターズ覇者、アダム・スコット(オーストラリア)も2年ぶり4回目の参戦を果たすなど見どころ満載の大会となった。そのメジャーチャンプを抑えて優勝を挙げたのが、“日本一曲がらない男”稲森佑貴。ウィニングパットを沈めると、拳を何度も振り上げて喜びに雄叫びを上げた。「今年は九州勢が優勝しているので、その波に乗りたいと思っていた」と、これで九州勢がシーズン6勝を挙げた。
シーズンも残り7試合となった「ブリヂストンオープン」では、今平周吾が賞金王に向けて大きく前進した。首位と1打差の2位タイから出た最終日。前半はイーブンパーと停滞しトップと4打差がついたが、後半では5バーディ・ノーボギーのバーディラッシュで1打追い抜き、鮮やかな逆転勝利を決めた。今年婚約を発表した若松菜々恵さんも会場に駆けつけており、「めっちゃかっこよかったです!」と間近で勝利を見届けた。この勝利で、今平は獲得賞金1億円を突破。自身初の賞金王の座に向けて大きく歩を進めた。
また、優勝とはならなかったものの石川遼も好プレーを見せて大会を盛り上げた。2日目には首位と2打差に迫り、最速でのツアー15勝達成に期待を感じさせたが4位タイで終了。2年ぶりの優勝は逃したが、「1歩ずつだと思いますが、数字はついてきているかなと思います」と自信を深めた。
10月最後の試合「マイナビABCチャンピオンシップ」では、ファンを大いに興奮させるドラマを生んだ。木下裕太がツアー初優勝に向け、首位タイで最終日へ。2打差で追いかける川村昌弘がじわじわと差を縮めていった。川村が15番でイーグル、17、18番で楽々バーディを奪ってチャージをかけると、トータル15アンダーで並んだ2人のプレーオフに突入。
1ホール目でともに2オンに成功すると、川村は残り186ヤードから約5メートルに乗せるも、これを外してバーディ。206ヤードからイーグルチャンスにつけた木下が、これを決めて優勝を決め、拳を握り、思わず体を折り曲げて勝利をかみしめた。プロ入り11年目で悲願のツアー初優勝を手にし、「いつゴルフをやめてもおかしくなかった。これで満足せず、上を目指して頑張りたいです」と男泣き。木下の勝利が決まった直後、その腕を掲げて祝福した川村。2人の接戦と清々しい結末に、多くのファンが魅了された。
最高の盛り上がりを見せた10月。シーズンはいよいよ大詰めに向かっていった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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