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今平周吾はすでに2.5ラウンド　初オーガスタの印象は？

＜マスターズ 事前情報◇7日◇オーガスタナショナルGC（米国ジョージア州）＞
昨年の国内ツアー賞金王の今平周吾は、はじめての「マスターズ」を前にも冷静だ。「だんだん慣れてきました」と、すでに2.5ラウンドの練習ラウンドを終えて、調整も順調に進んでいる。
ものすごく貫禄のある3ショット…？【写真】
「感動しました。キレイでした」とオーガスタの第一印象を語ったが、普段通りの調整を心がけている。クラブについてはニューモデルなどを試していたが、結局使い慣れたもので本戦入りすることもほぼ決めている。
最初の2ラウンドはひとりで行った。7日（日）は、小平とバックナインを回り、コース攻略などについての話も聞けたという。「傾斜で寄っていくなどの話を聞きました」と、攻略のイメージも沸いてきた。
この日まではパトロンと呼ばれるギャラリーもコース内に入ることができていないため、「コースが広く感じましたが、ギャラリーが入ると狭く感じるかもしれません」と、月曜から押し寄せる大観衆のなかで、残り2日間の最終調整に入る。
水曜日のパー3コンテストは婚約者をキャディに起用予定。あまり喜怒哀楽を表に出さないが、さすがのマスターズ開幕に向けて気持ちは高揚していくのか。日本の賞金王、世界ランキング日本勢3番目という実績などが評価され特別招待を受けての初参戦。まずは万全の状態に仕上げ、大一番に備える。（文・高桑均）

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