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開幕戦決定に注目ルーキー・安田祐香「不安な気持ちもありますが、楽しみのほうが大きい」

国内女子ツアーの開幕戦が25日に初日を迎える「アース・モンダミンカップ」となったことを受け、昨年プロテストに合格した安田祐香がコメントを寄せた。
アマチュア時代に「日本女子アマ」など数々のタイトルを獲得した注目ルーキーがいよいよプロとしてベールを脱ぐ。「いよいよ開幕だなという気持ちです。試合勘がなくなってしまっているので、戦えるのかな、去年の自分のプレーができるのかなという不安もありますが、今まで練習してきたので落ち着いてプレーできたらと思います。緊張というか、不安な気持ちもありますが、楽しみなほうが大きいです」とイレギュラーに長いオフに心配はあるものの、ワクワクのほうが大きい。
この長いオフは体力強化に割いた。「オフシーズンと変わらず、ラウンドしたり、トレーニングしていました。トレーニングの施設に行けなかったので、夜に人がいない時に公園で走ったりしていました。あと、特殊なトレーニングではないですが、家で体幹トレーニングをしていました。部屋よりベランダのほうが広いので、好きな音楽をかけながらストレッチやトレーニングしていました。ツアーを戦う上で体づくりがまだできていないと思ったので、準備期間になったのは良かったと思います」。中止が相次いだことも前向きに考え、土台づくりに励んだ。
なんとか開催に向け進んではいるが、残念ながら初戦は無観客試合。「ギャラリーの方がいないので、プロの試合というよりは高校生の時の試合に似ているなのかなと思います。私はギャラリーの方がいるほうが頑張ろうと思えるタイプですが、今までプレーヤーだけという試合は多かったので慣れているかなと思います」と、こちらもポジティブにとらえる。
2020年と21年シーズンが統合され、来年まで続く長いシーズンとなるなど、予定していたルーキーイヤーとは異なるかたちとなったが、「シーズンの途中でオフを挟むこになるので、どんな感じになるのかなとは思いますが、いつも通りプレーできたらいいなと思います」と普段通りを強調。「デビュー戦ですが、プレッシャーはあまりないです。応援して下さる人のためにも、期待に応えられるよう、優勝目指して頑張りたいと思います！」力強くプロとしての第一歩を踏み出す。
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