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伝統ある4日間大会の覇者には宮里藍の名も 来年は新ホステス渋野日向子の藍イズム引き継ぐ優勝に期待

本来であれば、きょう6月11日(木)に初日を迎えるはずだった国内女子ツアーの大会が「宮里藍 サントリーレディスオープン」。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で、前半戦の大一番も残念ながら中止となってしまった。そこで、今回はこれまでの大会の歴史を少しだけ振り返ってみよう。
2011年に現職の小林浩美が日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の会長となって以降、「世界で通用する選手を作る」の考えのもと4日間大会が年々増加している。だが、それよりも前となる1990年の第1回大会から(99年を除く)、ずっと4日間大会として開催しているのが今大会だ。「強い選手を作る」を体現しているデータとして、今大会の過去10年の優勝者のうち、実に4人もの選手がその年の賞金女王となっている(11年、14年のアン・ソンジュ、13年の森田理香子、19年の鈴木愛)。
また、第1回大会から一貫して兵庫県で開催されており、今年も中止が決まってから医療従事者用として感染防護具購入費用を寄付するなど、兵庫県との関係は深い。95年大会が阪神・淡路大震災のため中止となると、翌年からは大会名を「We Love KOBE サントリーレディス」として、神戸復興にも力を入れてきた。そんな96年大会を制したのは元載淑(ウォン・ジェスク)。現JLPGA副会長の原田香里に5打差をつける圧勝劇だった。
この『We Love KOBE』の冠は08年までつけられていた。そんな復興への思いの詰まった大会の中には、今の大会冠となっている宮里藍の名も歴代優勝者として刻まれている。
01年から03年大会まで3年連続でベストアマを獲得した宮里は同年にプロ転向。そしてサントリー所属となると、ホステスプロとして初めて出場した翌04年大会でタイトルを手にした。そして18年大会からは「宮里藍 サントリーレディス」と大会の冠にもなった。その18年と19年には、宮里を尊敬してやまない成田美寿々、鈴木愛が優勝している。
その宮里だけでなく、「アマチュアにも広く門戸を開放したものにしたい」と毎年世界各国のアマチュアが出場するのも今大会の特徴だ。そんななか12年大会では、当時16歳のキム・ヒョージュ(韓国)が躍動。最終日に今なおツアー記録として残っている「61」でラウンドし、当時としては史上3人目となるアマチュア優勝を成し遂げている。
そんな名勝負が目白押しの今大会に、本来であれば今年初めて所属プロとして出場する予定だったのが渋野日向子。残念ながら今年のホステス優勝はできなくなったが、初優勝を挙げた「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」をはじめ、昨季挙げた5勝のうち4勝が4日間大会と、ビッグトーナメントでの強さは折り紙付き。来年こそ藍イズム引き継ぐ、“ホステス初年度優勝”に大いに期待したい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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