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ジャック・二クラス夫妻が3月にコロナ感染していた！中継中にカミングアウト

ジャック・二クラスがホストを務めるメモリアル・トーナメントの最終日、雷雨による中断中にCBSの放映に出演していた二クラスが「3月に夫婦でコロナ感染していた」ことを告白した。
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感染が分かったのは3月13日、奇しくもプレーヤー選手権が中断した日だった。咳と喉の痛みを訴えて検査を受けたところ「陽性」が確認されその後4度の「陽性」反応、バーバラ夫人も3度の「陽性」が確認されたという。夫妻は3月20日まで自宅で隔離生活を送り幸いにも完治。メモリアル・トーナメントの会場に入った7月12日（日）には夫妻はともに抗体を保有していることが確認されたという。二クラスは夫人とともにメモリアル・トーナメントの会場で観戦している。
「理論上は、抗体を持っていると感染もしないし、誰かを感染させることもないから、とても良い立場になった」と二クラス。開幕前に「優勝者にはいつものように18番グリーンで握手をしたい。彼はイヤかもしれないけど、握手したい」と二クラスは言っていたが、その理由はどうやらこの「抗体保持者」であることが要因だったよう。
実際にはWHOのガイドラインではコロナウイルスに感染し一度抗体を持ったとしても、再度掛かる可能性は否定できないとなっている。二クラスは今年1月に、バーバラ夫人は2月に揃って80歳を迎えたから、年齢的にはコロナ感染が重篤化するリスクは非常に高いことになる。プレーを終えたタイガー・ウッズは「彼らが感染したことは知っていた」と話し、「重篤化しないで完治したことは本当に良かった。ジャックもバーバラ夫人もゴルフ界にとっては大切な人。今は元気になって本当によかった」とウッズもほっとした表情だった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>