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風評に振り回されるのではなく、道を切り開かなければ【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】

あまりに無責任な風評に振り回される人間が多すぎる。4連休の最終日。ニュースでは、朝から連休の人出の多さや渋滞の様子が伝えられている。にぎわう観光地の映像が流れ、土産物店スタッフが「本当にうれしい」とコメントする。これに対して「感染防止には気を付けてみなさん外出しているようですね」などと、取ってつけたようなナレーションがついていたりすると、怒りを通り越して笑ってしまうほどだ。
同じような映像に、苦虫をかみつぶしたような顔で「これは密ですね」などというナレーションが被ったのは、ほんの数カ月前のことだ。“自粛警察”を批判するかのような報道をしながら、テレビは自分たちも同じことをしていたはずだ。
それが、同じ状況の中、呆れるほどの手のひら返しを平気で見せる。新型コロナウイルスに対する特効薬やワクチンができたわけでもなく、それぞれが感染防止対策を取っているのも以前と同じだ。獲得免疫がどれほど広まったかも定かではない。PCR検査で陽性が出た人数も、相変わらず分母(検査数)を明らかにしないまま発表され続けている。変わったことといえば、人々がこの状態に慣れてしまったことくらいだろうか。
政府や自治体が、外出や営業の自粛を要請したり、解除するのにも、しっかりした裏づけがあるとは思えない。一転して「経済を支えるため」の大義名分でGo To キャンペーンを強行。感染者数が多いという理由で除外されていた東京都がキャンペーン対象になることが決まった途端、人々は外出する。
ウイルスに感染するのは誰でも怖い。だが、社会生活が営まれ続ける以上、完全に感染を回避することはできない。そんな中で、自分で物事を考えて行動すれば、ばかばかしいほどに足並みがそろったりはしないはずだ。それなのに、無責任な“お上”だの、作り上げられた“世論”だのに振り回される人の多さには驚きを禁じ得ない。
ウイルスと共存していくしかない現状の中では“密”を避けるのが最善の策。仕事だろうがレジャーだろうが、大半の人間が「横並び」を好み一斉に働いたり休んだりするから密はできやすい。それぞれが別の考えで動き、職場も、無理のない範囲でそれに対応すれば、感染リスクはかなり下がるはずだ。それができない。いや、しようとしない。“ニューノーマル”だの“新しい生活様式”だのキャッチコピーを掲げながら、結局はみんなで同じことをしたがるばかばかしさにいい加減気づけないものだろうか。
プロスポーツの世界は、週休2日で土日は休み、という会社員と最初からまったく違っている。風評に振り回されていては成り立たない。どんなときにもこのことを踏まえて、ファンを大切にし、社会的に何をすべきかを考えていかなくては存在価値がなくなる。プロ野球もJリーグも感染対策を強化した上でこの連休中に観客の上限を上げ、ファンに喜ばれている。入場料収入という一番大切なものなしにはやっていかれないというふところ具合がその原動力だとしても、プロスポーツとして正しい方向を向いていることがよくわかる。
  
しかし、ゴルフの世界はシニアツアーを除いて相変わらず無観客での開催が続いている。観客を入れられない理由ばかりが聞こえてくる。観客収入ではなくスポンサーからの収入に依存するビジネスモデルだからといって、それに甘えているままでは、ファンは置き去りだ。「コロナだから仕方ない」「こんな状況じゃ無理」。そんな無責任な言葉で“お上”や“世論”の様子をうかがい、ファーストペンギンになることを恐れているのでは、コロナ禍に飲み込まれてしまう。目先ではなく、10年後、20年後のツアーがどうなっているかを考えれば、おのずと答えは出るはずなのだが。(文・小川淳子)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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