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渋野日向子が2020年に捨てたもの、見つけたもの あらためて臨む米大会は「楽しんでゴルフをやる」

<全米女子オープン 事前情報◇9日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)、ジャックラビットコース(6558ヤード・パー71)>
2カ月ぶりに戻ってきた米国本土は、渋野にとって心地いい場所になっているのか。日本時間の今夜開幕する「全米女子オープン」に臨む渋野の表情は晴れやかだ。
快進撃の2019年から一転、20年は苦しい時間が続いた。レベルアップを目指し、21年の米ツアー参戦を目標に掲げ取り組んでいた矢先に新型コロナウイルスの感染拡大で世界中のツアーがストップ。パンデミックは、渋野の調子にも影響を及ぼした。
2月から海外連戦、国内開幕、海外メジャー挑戦、そして東京五輪出場。その先には米ツアーの予選会という壮大なプランを実行する場をすべて失った。ようやく再開を果たし、夏場に敢行した米ツアー転戦でも思うような結果を残せず、反省、失意の言葉が口をつくようになった。
米ツアー参戦6試合は、最初のスコットランド2連戦こそリンクスコースに翻弄され予選落ちとなったが、その後の4戦はビッグスコアもちりばめながら、すべて予選通過。決して悲観するものではなかったはずだった…。
それでも「去年のよかったときのことを考えてしまう」と苦悩を明かしていたのは10月の帰国直後。ところが転機を迎えたのが、つい1カ月前だった。予選落ちのない「TOTOジャパンクラシック」の3日間をすべてアンダーパーで回りきると、気持ちに変化が生まれた。
「日本の試合の中で自分らしさとか、昨年の自分に戻りたいと思っていたところを、また作り上げていくという気持ちに、試合をしながら変わっていけた、変えていけた」
渋野の言葉を借りれば、「色々見つけたり、色々捨てたって感じです」。全英チャンピオンという肩書きを捨てると語り、足りないものを探すため、新たなスタートラインに立った。「挑戦者のチャレンジ精神を忘れず、これからもずっとやっていかなきゃいけないなというのはあるので、本当に色々なものを捨てて、また一から作り上げていきたいなと思っています」。
TOTOジャパンクラシック以降は新しい渋野を作り上げることに専念。「こんなに楽しんでゴルフをやっているというのが、自分でもおかしいくらい。楽しんでというか、考えながらというか、イメージを大切にしながらやっているのが、すごい大人になったなって思います」。過去を考えることなく、今年の悔しさがさらに強い渋野になるための推進力になっている。「アプローチの落としどころを考えるのも楽しい」という発言からも、気持ちの変化が読み取れる。
技術的にはまだまだとはいうものの、モチベーションは日に日に大きくなっている。「やっぱりここで戦いたい」という米ツアー参戦への気持ちが、2カ月前よりも増している。持ち前の明るさ、攻撃性に加え、ポジティブな気持ちで臨む全米女子オープンも、長いゴルフ人生のための通過点であり、上達の場と心得ている。
「いつかは、いつかね。いつかはって感じです。ゴルフやっているあいだに、1回勝てたらラッキーです」と渋野らしい言葉で表現する全米という舞台。今年最後のメジャー大会には、渋野らしさ全開で、とことん向き合うことになる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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