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帝王のコロナ感染に松山英樹の幻の首位発進、シブコは年末に大躍進【2020年10大ニュース】

新型コロナウイルスの感染拡大によりスポーツ界は大きな影響を受けた。ゴルフ界でも、2月から世界中で大会が中止。国内ツアーは女子が6月に開幕をしたものの、本格的に試合は始まったのは8月だった。
米ツアーでは選手の感染が拡大。試合は無観客で行われるなど、異例のシーズンとなった。そこでALBA.Net編集部では、今年、話題となったニュースを厳選してお届け。激動の2020年を振り返る。
■渋野日向子が海外女子メジャー2勝目に近づいた
19年のルーキーイヤーに国内4勝。メジャーの「全英AIG女子オープン」では海外試合初出場で初優勝を果たした渋野日向子。世界が注目するようになった渋野だったが、今年は開幕から日英で3試合連続予選落ち。海外遠征、国内復帰と調子が上がらなかったが、年末、最後の最後で世界を魅了した。
コロナの影響で12月に延期となった「全米女子オープン」では初日を2位発進とすると、2日目に単独トップに立った。3日目を終えても首位をキープ。最終ラウンドでは日本人初の海外メジャー2勝を目指したが、惜しくも及ばず4位。それでも、日本のファンを寝不足にする活躍で、1年を締めくくった。
■金谷拓実がプロ転向後3試合目で優勝! 男子大学生が躍進
19年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でアマチュア優勝を飾り、世界アマチュアランキングでも1位の座についた金谷拓実(東北福祉大4年)。今年は学生の大会が軒並み中止となる中、10月にプロ転向。11月の「ダンロップフェニックス」で、プロ転向後3試合目にして優勝を飾った。
その金谷と優勝を争ったのが日本スポーツウェルネス大学3年の石坂友宏。そして、「日本オープン」で優勝争いを演じた河本力(日体大3年)、そして世界アマチュアランキングで1位に立った中島啓太(日体大2年)など、大学生の活躍が目立った1年だった。
■松山英樹が幻の首位スタート ゴルフ界のコロナ禍はここから始まった
3月の米国男子ツアー。第5のメジャーと呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」で松山が初日を首位発進。9アンダーの大会コースレコードを叩き出した。3年ぶりの優勝へまっしぐらと思われたが、2日目から大会は中止。幻の首位発進となってしまい、ここから米ツアーは約3カ月のお休みに入ってしまった。
■国内女子ツアーはルーキーが台頭
1998年度生まれの黄金世代の、その次の世代がすでに台頭。衝撃の飛距離で「NEC軽井沢72」、「ニトリレディス」で初優勝から2連勝を果たした笹生優花に、2連勝を含む3勝を挙げた古江彩佳。そして「樋口久子 三菱電機レディス」で初Vを果たした西村優菜と、ルーキーの活躍がひときわ目立った年となった。
■畑岡奈紗が開幕戦から連続2位
女子世界ランキングでは日本勢として唯一の一桁順位。日本のエース、畑岡奈紗が米国女子ツアー開幕2連戦で躍動した。開幕戦はプレーオフがもつれにもつれ翌日に順延。惜しくも敗れたが、その翌週の2戦目でも2位タイ。米ツアー4勝目は近いと思われたが、その後ツアーは相次ぐ中止。勝利こそならなかったが、21年につながる上々の結果に終わった。
■海外勢が入国できない! 国内ツアー異例の事態
国内ツアーの再開が本格化するなか、入国制限を敷く政府方針のため外国籍選手が出場できない事態に追い込まれた。女子ツアーは9月以降に一部の選手が戻ってきたが、男子ツアーは最後まで数人の復帰にとどまった。ジャパンゴルフツアー選手会やJGTOは政府に入国緩和の陳情に赴くなど、奔走した。
■海外メジャーは初優勝者が続出
男子では、メジャー初戦となった「全米プロゴルフ選手権」でコリン・モリカワ(米国)、「全米オープン」でブライソン・デシャンボー(米国)が初V。女子では無名のソフィア・ポポフ(ドイツ)が全英を制覇した。女子は4大会すべて初優勝者。男子の「マスターズ」はクールなダスティン・ジョンソン(米国)が悲願達成で涙を流した。
■SNS、YouTubeが大流行
コロナ禍でプレーの場を失ったプロゴルファーがこぞって自ら情報発信を始めたのも2020年の大きな特徴。YouTubeでの積極的な動画配信がプチ流行している。男子ツアーではコロナ禍に先立ってスタートしていた香妻陣一朗をはじめ、片山晋呉、小田孔明、小平智、中西直人ら人気選手、そして女子では有村智恵らが積極的に動画を公開した。若手が増える女子ツアーではSNSでのライブ配信なども積極的に行われ、渋野日向子も後輩選手のインスタに飛び入り参加するなど、大きな話題となった。
■米国男子ツアーでコロナ感染者が拡大
PCR検査が必須となったツアー会場では、毎週のように陽性者が出る事態となった。6月にはニック・ワトニー(米国)が感染第一号。10月にはダスティン・ジョンソン(米国)が感染。アダム・スコット(オーストラリア)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)ら大物もコロナ陽性判定を受けた。国内ツアープロではシニアの崎山武志が11月に感染し、国内初の感染者となった。
■ジャック・ニクラスにグレッグ・ノーマンも感染
ショッキングなニュースが流れたのは7月。帝王、ジャック・ニクラス(米国)がバーバラ夫人とともに3月にコロナ感染していたことが判明。大きな衝撃だった。年の瀬の12月にはグレッグ・ノーマン(オーストラリア)も感染。闘病のつらさを語るなど、大きな話題となった。
コロナに振り回された20年のゴルフ界。まだまだ収束に向かう気配はないが、21年はどのような事態に追い込まれるのか。暗いニュースを吹き飛ばすような明るい話題を振りまくゴルフ界であってほしいと願うばかりだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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