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小祝さくらが1億円到達一番乗り　40歳・ジョーンズは1億3700万円GET【先週の主要ツアー動向】

■国内女子「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」（3月19〜21日、鹿児島県・鹿児島高牧カントリークラブ、賞金総額1億円）
小祝さくらが3打差を逆転し、今季3勝目（通算4勝目）をつかみとった。賞金1800万円を加算し、これで今季通算獲得賞金は約1億314万円と“大台”を突破。笹生優花を抜き、賞金ランキング1位に躍り出た。
渋野日向子はトータル5アンダーで11位タイに入り、賞金158万円を獲得。賞金ランキング29位（約2022万円）に浮上している。続く試合は、今週26日（金）開幕の「アクサレディス」（宮崎県・UMKカントリークラブ、賞金総額8000万円）。
■米国男子「ザ・ホンダ・クラシック」（フロリダ州、PGAナショナル チャンピオン・コース、賞金総額700万ドル＝約7億6450万円）
40歳のベテラン、マット・ジョーンズ（オーストラリア）が後続に5打差をつける圧勝。7年ぶりのツアー通算2勝目を果たし、賞金126万ドル（約1億3700万円）を獲得した。これでジョーンズの今季獲得賞金額は約215万ドル。2014-15シーズンの獲得賞金約199万ドルを抜き、自己ベスト更新となった。
今週は「WGC-デルテクノロジーズマッチプレー」（24〜28日、テキサス州・オースティンCC、賞金総額1050万ドル＝約11億4000万円）に松山英樹が出場。裏大会の「コラレス・プンタカナ リゾート＆クラブ選手権」（25〜28日、ドミニカ共和国・コラレスGC、賞金総額300万ドル＝約3億2600万円）には小平智が参戦する。
■欧州男子「マジカル・ケニアオープン」（18〜21日、ケニア・カレンCC、賞金総額100万ユーロ＝約1億2900万円）
南アフリカのジャスティン・ハーディングが逃げ切りでツアー2勝目。賞金14万5500ユーロ（約1870万円）を獲得した。
日本から出場していた川村昌弘は予選落ち。次戦は早くも23日（火）に新規大会「ケニア・サバンナクラシック」（ケニア・カレンCC、賞金総額100万ユーロ＝約1億2900万円）が開幕。川村も引き続き出場する。
■米国女子（オープンウィーク）
次戦は25日開幕の「キア・クラシック」（米カリフォルニア州、アビアラGC）。畑岡奈紗、野村敏京、上原彩子、山口すず夏が出場予定。昨年は中止となったが、2年前の前回大会では畑岡が米ツアー3勝目を挙げており、今年も期待がかかる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>