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“初優勝”がかかる3人　ツアー史上最長コースを制するのは？【きょうの注目組】

＜ニッポンハムレディスクラシック　最終組◇11日◇桂ゴルフ倶楽部（北海道）◇6763ヤード・パー72＞
今大会で設定された『6763ヤード』はツアー史上最長。北の大地で展開される激闘は、いよいよ最終ラウンドを迎えている。
3日目を終えて単独首位に立つのは、トータル11アンダーまで伸ばした若林舞衣子。2打差2位の堀琴音、3打差3位タイにつける高橋彩華を含めた3人が最終日最終組で回るが、この3人は“初優勝”をかけて18ホールに挑む。
黄金世代の高橋は今季31試合に出場してトップ10入り10度と好調。そして、直近2シーズンは不調にあえいでいた堀も、今年に入ってトップ10入り4度と復活の兆しを見せている。ともに“今度こそ”という思いで、ツアー初優勝を狙う。
対する33歳の若林はツアー3勝を挙げているベテランだが、これまでツアーで6人（1988年のツアー制度施行後）しか達成していない“ママさん優勝”がかかっている。3日目はボギーなしの6バーディで「100点をあげたい」と自画自賛の内容だったが、出産後初優勝に向けて勢いをキープしたい。
この3人以外でも、今季2勝の西村優菜、ツアー初優勝を狙うジャンボ尾崎門下生の西郷真央、地元優勝がかかる小祝さくらなどの上位勢が虎視眈々と頂点をうかがう。果たして、この“モンスターコース”を制するのは誰か。
<ゴルフ情報ALBA.Net>