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全米OP王者のジョン・ラーム “オープン二冠”へ虎視眈々

<全英オープン 事前情報◇13日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>
ジョン・ラーム(スペイン)が狙っているもの。それは、今季最後のメジャーとなる「全英オープン」を制して、過去20年以上にわたり誰ひとり達成できていない「全米・全英オープン」のシーズン二冠を獲ることだ。
今大会の優勝候補本命と目されるラームは、6月にカリフォルニア州のトリーパインズで開催された全米オープンを制して初のメジャータイトル獲得に成功。さらに「マスターズ」と「全米プロゴルフ選手権」でもトップ10入りするなど、好調を維持している。
だからこそラームは、2000年のタイガー・ウッズ(米国)以来となる全米・全英オープンのダブル優勝達成への自信を深めている。とりわけここロイヤル・セントジョージズは、ラームにとってノスタルジックな思い出を持つコース。このリンクスコースで勝ちたい思いは人一倍強い。
全英オープンの最高順位は前回のロイヤル・ポートラッシュ大会の11位だが、常々「リンクスコースが好き」と話す26歳は、この日の記者会見でもリンクスに対する“熱い”気持ちを語った。
「いつ来ても、リンクスゴルフが大好きだ。コースから学びながら、自分のゴルフをしなくてはいけないからだ。色々な形の、クリエイティブでユニークなゴルフをできるのがリンクスコースなんだ」
本質が試されるリンクスコースでの戦いを前に目を輝かせる。
「風の強さと向き、天候も常に変わっていく。コースも“表情”を変えるから、英国に来るたびに最高の一週間を過ごすことができる。このコースでは、2009年に全英ボーイズ(アマチュア選手権)の時にプレーした。あれから僕はずいぶん変わったが、コース自体はあの時のままだ」
過去の思い出がよみがえる。
「初めてリンクスゴルフを体験したコースだから、ノスタルジックな気持ちになるし、とてもワクワクしている。ここで“オープン二冠”を達成できたら、最高な気持ちになるだろう!」
ラームにインスピレーションを与えるのは、それだけではない。同胞の英雄で、全英オープンのアイコンの一人、セベ・バレステロス以来となるスペイン人選手の全英制覇を、母国の誰もが待ち望んでいる。
「過去5年にわたって、私は好パフォーマンスを維持してきた。だからこそ周囲は『メジャー制覇、メジャー制覇』と事あるごとに言ってきた。それがまるで簡単なターゲットであるかのように、ね」
「だから全米オープンでメジャータイトルを取れたことにより、少しだけど気持ちが楽になったのは確かだ。でも勝利への意欲はまるでなえてはいないし、あえて言えば貪欲のままだ」
全米に続く全英タイトル獲得へも自信を見せる。
「セベが最後に制して以来、スペイン人でクラレットジャグに手を届かせた選手はいない。それが叶えば、素晴らしい栄誉になる」
先週はスコットランドで行われた「アバディーン・スコットランド・オープン」を7位で終了して世界ランキング1位の座はダスティン・ジョンソンに譲った。しかしながら、プレーの質は依然トップレベルを維持しており、今週の準備にも余念がない。
10代のラーム少年がリンクスコースと初めて出会ったこの場所で、全英初制覇を飾るのか。注目の開幕が迫っている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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