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初代ティーチング女王をかけた熱き戦い 高木亜希子が初日首位に立つ

<第1回PGAティーチングプロ女子選手権大会ゴルフパートナーカップ2021 初日◇21日◇矢吹GC(福島県)◇6255ヤード・パー72>
日本プロゴルフ協会(PGA)は女性にも門戸を開き、今年1月に5名のティーチングプロ会員が誕生した。それにともない、「PGAティーチングプロ選手権大会」と同じ会場で1回目の“女性”大会も開催。第1期生の4名が参加した。首位に立ったのは、1バーディ・5ボギーの「76」で回った高木亜希子。3打差2位には深澤愛梨がつける。
今大会の記念すべき初バーディは2番パー5だった。高木の3打目は、手前4メートルにつく。「狙っていたわけではないのですが」というボールはカップに吸い込まれた。バーディ先行とした高木は、「ショットの割には耐えた一日」と調子はイマイチだったが、グリーンを外してもパーセーブしやすいところにつけるなど、マネジメント力を生かして耐えた。「パープレーが目標でしたが、スイングに違和感がありましたね。アドレスのちょっとしたズレだと思います」とティーチングプロらしく修正ポイントを見つけるのも早い。
今年4月まで日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストを受けていたが、ティーチングに専念。千葉県のPGMマリアゴルフリンクスでのレッスン活動に精を出す。「試合は久しぶりで緊張しました。明日は優勝を目指してがんばります」と初代女王を狙う。
静岡県内を拠点にレッスン活動を行っている深澤が3打差2位。「緊張感のある試合の空気は楽しいです」と雰囲気はよかったが、「前半、下りのパットが多くて、一日中速いイメージが残って打てないことが多かったです。3パットを5回もしました(苦笑)」。流れをつかめない一日だった。「普段よりバックストロークが小さくなっていたので、そこを修正したい。追いかける2位はいい位置だと思っています。攻めていきたいと思います」。得意のドライバーを中心としたショット力で巻き返す。
4打差3位で追いかけるのは中村英美。フィリピンや台湾のライセンスを取得してツアーに出場経験があり、ゴルフ雑誌の“ビューティクイーン”に選ばれたこともあるという。「飛距離が出る方ではないので、2打で届かないパー4があるインは耐えるプランでしたが、耐えられなかった」とインコースだけで6つスコアを落としたことを悔やむ。「2年ぶりぐらいの試合で緊張し、マネジメントがおろそかになってしまいましたね。普段、生徒さんに言っていることなのですが……」。今日の反省を生かして、明日はマネジメントにも集中して虎視眈々と逆転プランを考えている。
そして「普段は『80』も打たない」という山本あいりは、「いいスコアを出したいと気負い過ぎました」と10打差と遅れをとった。「競技に出るのが好きなのですが、この大会は思い入れが強すぎました。普段いいゴルフをしても、試合で結果が出なければダメですね。自分でもビックリのスコアです」とハキハキと答える。「グリーンが読みづらい」とラウンド後も練習グリーンでボールを転がして最終日に備えた。「明日はしっかり考えるゴルフでパープレーでは回りたい」と、まだ目は死んでいない。
普段のラウンドと違って試合の緊張感の中でプレーすると自分の技術向上、アマチュアへのレッスン指導へも役立つと口をそろえる。四者四様のゴルフだったが、女の熱き戦いは明日の18ホールが終わるまで分からない。1期生による初代ティーチング女王争いは誰が勝ちとるのか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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