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「ちょっとずつ世界に名を残したい」藤本愛菜がPGM世界ジュニア日本代表選抜九州・沖縄予選をトップ通過

＜PGM世界ジュニアゴルフ選手権 日本代表選抜大会九州・沖縄予選◇23日◇福岡国際CC七又C（福岡県）◇15-18歳男子 6133ヤード・パー72＞
2月23日、福岡国際CC七又Cにて、PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会が行われた。15-18歳女子の部では藤本愛菜（福岡・沖学園中3年）が安定したゴルフを見せてイーブンパーでフィニッシュ。3月26〜27日に滋賀GC（滋賀県）で行われる西日本決勝大会に進んだ。
予選は九州・沖縄大会のほか、中国・四国、東海・関西、関東、東北・北海道と行われ、7月にサンディエゴ（米国）で開催の「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」に派遣される日本代表選手は、東日本決勝大会と西日本決勝大会で決定される。
藤本は15歳の誕生日を自ら祝う予選トップ通過を果たし、「誕生日だったんですけど、そんなにいいプレーじゃなかった。でも、チップインしました。15番でグリーンの手前から20ヤードぐらいでした。なんか、入る予感がしたんですよね」と、笑顔で話した。アプローチが得意だというだけのことはある。
「試合では常にアンダーパーを狙っていますが、練習ラウンドではアンダーパーとか出そうもない感じでした。私の場合、試合になるとアンダーで回ろうとガツガツ行くので、今日はそれが出ました」と振り返った。
「決勝大会もアンダーで！」と意気込みを見せたが、その先にある世界ジュニア本大会へは「ちょっとずつ世界に名を残したいので、出てみたいです」と少しだけ謙遜していた。
＜九州・沖縄予選予選結果＞
西日本決勝大会進出者は以下の通り。＊敬称略　
▽15-18歳女子
1位：藤本愛菜（福岡・沖学園中3年）＝72
2位：三明桜子（福岡・沖学園高1年）＝74
3位：宮城杏（沖縄・興南高3年）＝74
4位：井ノ下愛華（広島・松賀中3年）＝75
5位：畠田瑠（福岡・吉塚中2年）＝75
6位：山中梨緒（佐賀・佐賀龍谷高2年）＝76

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