常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言がある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は上原彩子が美しいコースに対して形容したことば。
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「どこを切り取っても絵のよう」
今季海外メジャー初戦「シェブロン選手権」が行われるミッションヒルズCC ダイナ・ショア トーナメントCはどんなコースですか、とインタビューで聞かれて。
「ミッションヒルズというコースが自分の中ですごく好きです、なんて言うんですかね。どこを切り取っても“絵”みたいな景色。そういうコースはあんまりないので、すごく好きですね」
雄大な自然に囲まれつつ、デザイン性豊かな家々が各ホールを取り囲む。きれいな花々が咲き、池の水面も美しい。2018年大会で優勝争いに加わり、8位となった舞台をそう形容した。
残念ながら来年からは別のコースで行われることが発表されており、ミッションヒルズで行うのは今年が最後。ラストイヤーの最後の場面を切り取った“絵”に日本勢が収まっていることを期待したい。
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