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西郷真央、5戦3勝！　『ST-X 220』に変更後、11戦でトップ10外はわずか1試合【勝者のギア】

＜ヤマハレディースオープン葛城　最終日◇3日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース（静岡県）◇6590ヤード・パー72＞
スタート時に5打差あったが、難コースに降り続く“雨”の水滴が、西郷真央の想定を2度狂わせた。2番でグリーンを大きく外し「まさかあんなに飛ぶとは。水を間に含んで飛んでしまって」とボギー。最終18番のティショットで右OBを喫し「思い切り振りにいこうとしたら、ちょっと雨でボールとヘッドの間で滑ってしまった」。
終わってみれば、貯金を生かして1打差の優勝。計測ホールでの強振は「また同じ状況だったらやめておこうと思います」と反省した西郷だが、昨年10月に替えたミズノ『ST-X 220』ドライバーに変更以来、11戦のうち10戦でトップ10入り。そのうち3勝という好結果。来週以降に「ドライバーのロフト違いをテスト予定」と、サポートメーカーが明かす。
3勝のクラブは下記のように変更はないが、去年から変更を加えたパターのサイトラインについて、こう話していた。「ラインが入っているとターゲットに合わせやすくて、ボールの線が合わせられるグリーン上だったらいいんですけど、カラーとかイメージが出にくくなるので、真っすぐの線を入れてもらっています」。
【西郷真央の優勝セッティング】
1W：ミズノST-X 220（10.5°VENTUS BLUE 5S 45.5インチ）
3,5W：ピンG425 MAX（VENTUS BLUE 6S）
4,5U：ピンG425 MAX（VENTUS HB 7S）
6I〜PW：ミズノJPX 921 FORGED（N.S.PRO 850GH S）
50,54,58°：Mizuno Pro S18（N.S.PRO 950GH S）
PT：オデッセイWHITE HOT OG ROSSIE
BALL：ブリヂストンTOUR B XS
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