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「バックスイングでボールが揺れていた」 中島啓太、“ド”緊張のプロデビュー初日は『69』

<パナソニックオープン 初日◇22日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7113ヤード・パー72>
世界最強アマに与えられる栄誉『マコーマックメダル』を2年連続で受賞。国内ツアー優勝や、「マスターズ」など海外メジャーへの出場経験も豊富な百戦錬磨・中島啓太といえども、やはりプロデビュー戦は特別なモノだった。
ティオフは午前12時。『ディフェンディングチャンピオンでプロデビュー戦』と紹介を受けた中島の4番アイアンによる1打目は、ハーフシャンクのように右のラフへ飛んだ。「バックスイングしているときはボールが揺れて見えましたし、メモを見ていても震えていました」。今までにない緊張感が襲った。
マスターズでは「水の中にいるような息苦しい感じ」。全米オープンと全英オープンは「人が多くて、のまれないように自分を保つのが大変だった」というが、今回のプレッシャーはそのどれとも違うモノだったという。
「アグレッシブに攻めたい」。前日の記者会見では積極的に攻めると話していたが、そのプランも変更せざるを得なかった。「最初の方は緊張していて体が動かなかった」と2番、5番、6番、7番はドライバーで打つ予定だったところをフェアウェイウッドに持ち替え、グリーンも広いサイドを狙うセーフティな意識になっていた。
スイング中は「体重がどこにかかっているのか分からない状態」と普段のキレのあるショットは影を潜める。バックスイングで右足に体重を乗せるシャドースイングを繰り返したが、レイアップしたホールでもボールがラフに行くなど状態は上がらず、前半でパーオンに成功したのはわずかに4回だった。
それでも元アマ世界1位の力は見せた。3番パー3ではピンのはるか右のガードバンカーに入れたが、2打目を1.5メートルに寄せると、きっちりとパーセーブ。9番パー4のティショットは右に飛び出してアゴの高いフェアウェイバンカーにつかまったが、グリーンの右エッジまで運んでパーとした。緊張で体が動かない中でもボギーを打たず、前半はパープレーで折り返した。
後半に入ると11番パー5で3打目を1メートルに寄せて、プロ初バーディ。14番パー4は2メートル、15番では3メートルを沈めてスコアを伸ばした。それでも普段通りできたのは、ともにパーだった「17番、18番」だという。
「18番のティショットはドライバーか3Wで迷いましたが、ドライバーで『しっかり振り抜きたい』と思っていて、いいショットが打てました」と明日につながるティショットを打てた。プロ初戦の第1ラウンドは3バーディ・ボギーなしの「69」。首位と4打差の19位タイで滑り出した。
ナショナルチームの先輩である比嘉一貴、大学の1年先輩の河本力とのラウンドに「楽しかった。あっという間でした」と一日を振り返ったが、「前半のピンチを耐えしのぐことができて、チャンスを作りながら結果的にボギーフリーで回れたのはよかったです。明日からは今日が一番悪い日になるように、どんどんよくしていければいいと思います」。大会連覇、プロデビュー戦Vに向けて残り54ホールを戦う。(文・小高拓)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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