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ホステス大会で出遅れ3オーバー　元女王・森田理香子は「なんとか巻き返す」

＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 初日◇7日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)＞
かつての賞金女王が苦しんでいる。国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」の初日、2013年のマネークイーン・森田理香子は1バーディ・4ボギーの「75」と振るわず、3オーバー・104位タイ発進。56人がアンダーパーのバーディ合戦で大きく出遅れた。
【写真】森田理香子が藍ちゃんとニッコリ
サントリーとスポンサー契約を結ぶ森田。ホステスプロの責務を果たしたい気持ちと裏腹に、プレーは精彩を欠いた。「パターが全然ダメでした。ラインも読めてないし、打ち切れてないし…」。18ホールの合計パット数は32回とグリーン上で苦しんだ。
国内女子ツアーは前週で14試合を消化したが、森田はこの大会が今季5戦目。QTランク236位ではツアー出場が限られるため、今年は推薦出場がメーンとなっている。「賞金シードを持っているときと違い、推薦で出させてもらっている。緊張感もあるけど、少しでも良い姿を見せられるように頑張りたい。ほかの試合よりもその気持ちは断然強いです」。
2016年に賞金ランク69位でシード陥落。17年は同89位、今シーズンもいまだに60台を記録できていないが、「ショットは全体的に安定してきたので、あとはパッティングだけ。明日はうまくはまれば良いスコアが出てくると思います」と修正点は見出している。「なんとか巻き返して、最終日まで戦えるように頑張りたい」。不振からの脱却を狙う元・女王。ホステスの看板を背負う大一番で復活への光明を見出せるか。
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