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マーク金井の試打職人

<タイトリストTS1ドライバーvsTS2!vsTS3!TSシリーズ3本打ち比べ!>

今回はタイトリストのTSシリーズのドライバーです。TS2、TS3に続いてTS1が出ました。今回は、この3本を打ち比べてみたいと思います。TSシリーズが発売された時、最初に2と3が発売になったので驚きました。普通は1から出ますよね。1はいつか出るだろうなと思っていました。TS2とTS3を見た時に、タイトリストはバリエーションの幅を広げたとも言えるし、迷っているのかな、とも思いました。なぜかと言うと、TS2とTS3ではソールの形状が全く違うからです。TS2の方がヘッドが大きいですが、ソール後方にウェイトが1つついています。TS3はソール後方にウェイトが2つついていて重心の位置が変えられます。TS2はシンプル、TS3は調整機能、好みが分かれるところですね。

クラブの軽さを利用してヘッドスピードを上げる

 
 

★タイトリスト TS1 ドライバー 9.5°Titleist Diamana 50(S)★

TS1ドライバーは、TS2と同じくウェイトがヒールについています。ソール後方にウェイトがあるということは、重心を後ろに下げて深くしてやさしくしたいということです。TS1は間違いなくTS2と同じ流れです。かなりじっくり見ないと違いがわかりません。顔の見え方も非常に似ています。違いとしては、TS1の方がソールのストレッチ、奥行きが長いです。

アドレスしてみると、VG3に非常に似ています。持ってみて驚いたのですが、羽毛布団のように軽いです。タイトリストのTSシリーズはアスリート向けの位置付けだと思っていたんですが、TS1はアスリートに限らず、VG3ユーザーもターゲットに作られていますね。TS2、TS3と比べてTS1は明らかに軽いです。軽いということはヘッドスピードを上げやすいということですが、軽いから打ちやすいとは限りません。クラブの軌道を安定させるという観点では、軽いことはメリットではありません。TS1は、軽いクラブが好きでミート率が高い人に向いています。そんな人が使えば効率よくヘッドスピードを上げることができます。

素振りをしただけで、軽い!市販のドライバーの中でもトップクラスに軽くて、9.5度のSで275グラムです!軽めに振ってヘッドスピードが43.2m/s出てます。初速が63.7m/s、飛距離が254.7ヤード。自分では6割くらいの感じで打ちました。シャフトも軽いですが、TS1はヘッドが軽いです!グリップも軽い。ちょっとヘッドスピード上げてもう一発行きます。ヘッドスピードが44.1m/s、飛距離が261.6ヤード、スピンが2620。いい感じです。僕の技術では、これ以上速く振ることはできません。というのは、クラブが軽いと軌道を安定させるのが難しいからです。これ以上速く振るとクラブがどこに行くかわからない感覚があります。軽さをあまり感じないように僕は振っています。ヘッドスピードが44.3m/s、初速が65.9m/s、飛距離が268.5ヤード。これがTS1の魅力です。

力んでマン振りするのではなく、クラブの軽さを利用してヘッドスピードを上げる。挙動をコントロールすることが非常に大事です。ストレッチしているヘッド形状はスピンがかかってしまいやすいんですが、TS1はスピン量が少なめです。スイートエリアが広いのでスマッシュファクター(ミート率)1.49と非常にいい数値が出ています。少し芯から外れても、スイートエリアが広いのでミート率が上がります。そして、球がつかまりますね。ヘッドは大きいけれど返りがいいのがTS1の特徴です。

 

★タイトリストTS2ドライバー 9.5°Titleist Speeder 519 Evolution(S)★

今回試打するTS2のシャフトはSpeeder519です。TS1より長さは0.25インチ短いですが、重量は全然違います。総重量は304グラム。TS1より約30グラム重いです。僕は、一般男性には45インチだと300グラムくらいがいいとオススメしていますので、TS2はニュートラルなクラブと言えます。TS2もウェイトがソール後方についています。シンプルでヘッド形状はストレッチしています。形状や雰囲気は、TS1とTS2はほとんど同じです。最大の違いは重量です。30グラム違うとかなりの差があります。持った感覚でもTS2の方がしっかりしています。今回試打するのはTS2の売れ筋スペック9.5°のSです。 打ってみます。しっかりしてるな〜。TS1の方が球がつかまります。ヘッドが返ってくる感じがTS1とかなり違います。ヘッド形状はそっくりですが、つかまりはTS1の方がかなりいいです。TS1に比べればつかまりは抑えられていますけど、見た目よりはヘッドが返ります。ヘッドスピード42.9m/sで振って飛距離は256ヤード。やはり30グラムの差はあって、TS2の方が重い分ヘッドスピードが遅いですが、スイングした時に安定感があります。もう少しヘッドスピードを上げて打てみます。へッドスピードが43.7m/s、初速が64.7m/s、スマッシュファクター1.48、飛距離が261.8ヤード。かなり違います!

ゴルフのキャリアが浅い人は迷わずTS2を使ってください。先に軽いTS1を使ってその軽さに慣れてしまうと、重いTS2には戻れません。軽いクラブから重いクラブへの移行は難しいです。重いTS2から軽いTS1への移行は違和感がありません。スイングが安定していてもう少し軽いクラブがいい、もう少し飛距離が欲しい、という人はTS1を使ってください。

 

★タイトリストTS3ドライバー 9.5°Titleist Tour AD 60(S)★

ではTS3はどうなのか。TS3はいわゆるタイトリストらしいクラブです。ヘッドもそんなに大きくなく、タイトリスト的な洋ナシ形状です。TS3はアスリート向けです。重量は312グラム、TS2よりさらに重くなっています。今回試打するスペックはシャフトはツアーADのS、9.5°です。重さを見れば、クラブのターゲットがわかります。ワッグルしてもやっぱりしっかりしていますね。他の2本よりTS3が一番しっかりしています。やっぱり重い分だけ距離が出ませんね。いい感触で当たったんですが、飛距離は254.9ヤード。クラブの重量に準拠して飛距離に差がありますね。TS3が飛ばない訳ではありません。重いクラブなりの打ち方があります。軽いTS1とは約40グラム違います。40グラムの違いで飛距離は10ヤードくらい違います。僕にはTS3の重さは少しハードでした。逆に、軽いクラブでうまく打てない人、重いクラブでしっかり打ちたい人にはTS3がオススメです。

 

TSシリーズは重さとつかまりで選ぶ

TSシリーズはヘッドの形状で選ぶより、自分が振りやすい重さで選ぶといいですね。最も軽いTS1、少し重めなTS2、結構重いTS3。重さに差があります。球のつかまりやすさは、つかまりやすい順からTS1>TS2>TS3です。もちろん、弾道調整機能がついていますのでシャフトの向きを変えることでつかまりは変えられます。ただし基本性能は大切です。TSシリーズを選ぶ際は、重さで選ぶ軽いクラブを好まず、つかまりを重視しないならTS2かTS。まず重さを決めないとモデルが決まりません。

そして打ちたい弾道で選ぶ。つかまりを求めるならTS1。TS3は完全にアスリート向けです。ヘッド形状の好みで選ぶのではなく、「重さ」と「つかまり」で選ぶことをオススメします。

タイトリストTS1、TS2、TS3、それぞれきちんとキャラクター分けされていますので、特徴を考慮して選んでみてください。

 

 

マーク金井 (プロフィール )

1958年9月16日生まれ身長183センチ、 大阪府出身、血液型A型。ゴルフ雑誌編集者を経てフリーに転身。これまで試打したクラブは1,000本を越える。豊富な知識とシングルの腕前でクラブの試打&レポートをゴルフ雑誌やネットで展開。

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