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2017.02.10
こんばんは~ 昨日の夜食べた物をすぐに思い出せないアッキーエタナカです( ゚▽゚)/
本日の『魁!ゴルフ塾』は、前回に引き続きクラブの中に隠されている数値「慣性モーメント」について勉強したいと思います。雑誌やカタログにもよく出てくる単語ですよね。そもそも「慣性モーメント」って一体何なのでしょうか。
慣性モーメントとは、物体が回転運動で動こうとする(止まろうとする)時に必要な力の量です。高いほど動き出すのに力がいる分、止まりにくい性質を持っています。ゴルフクラブにおいて使われる事の多いのが「ヘッド左右慣性モーメント」です。これが高いと重心(芯)を外した時に起こるヘッドのブレが少なくて済みます。ドライバー以外にもアイアンやパターにとっても重要な要素ですよね!打点のミスに強いアイアンや大型マレット型のパターなどはブレが少ないヘッドなので慣性モーメント数値が高いといえます。
じゃあ、慣性モーメントは高ければ高いほどいいのか!というと、そういう事でもありません。数値が大きいほどブレは少ないですが、ヘッドが動かしにくくなり、振りにくくなるのです。
慣性モーメントはゴルフクラブにおいては大きく3つ存在します。まず、ミスへの強さ「ヘッド左右」、直進性の高さと掴まりにくさに影響する「ネックの軸周り」、そして「クラブ全体」の慣性モーメントです。これはスイング中にクラブから感じる抵抗力のようなものです。タイプ別で見ると、
◎「深重心」クラブはヘッド左右慣性モーメントが高いのでミスヒットに強い!
◎「重心距離」が長いクラブはネック軸周りの慣性モーメントが高いので直進性が高くて、ヘッドが安定する!
◎重い、もしくは長いクラブはクラブ慣性モーメントが高いので大きなパワーを生みやすい。
と、いうような影響を与えるようです。
私は昔から理数系はとっても苦手なので、こういう物理系の理論はなかなか難しいです(゚ー゚;A 実際に体感して違いを感じ取れるようになりたいものです!では、本日はここまで!また次回お会いしましょう~
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