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2018.08.14
アンニョン~久々にFB個人投稿した場所がソウル。さすらいのゴルフ芸人ヨリー藤村です(・ิω・ิ)先日(8/10)韓国にゴルフパートナーの新店3店舗目がオープンしたので視察に行かしてもらいました。またそれらの様子は後日UPするとして...
今日はそんな珍道中ではなく、韓国語で「さようなら」を送り出す側と出ていく側で言葉が違う事に驚いたが全然覚えられない件ではなく、現地ゴルフパートナースタッフにカンナム地区だからカンナムスタイルのポーズをしたら「まだこの人カンナムスタイルしているよ...」と軽く笑われた話ではなく、KーPOP生歌を聞ける焼肉屋さんで「ソジュチュセヨ」というありったけの知っている言葉を繋げた韓国語が通じた事でもなく、その後気分良く酔っぱらってLINEの公式ショップin明洞の店頭にいた大きなブラウンの人形前で某本部長とチューしたら他のお客さんがドン引きだった件でもなく、カジノで負けてすっからかんで深夜のソウル市内をホテルまで歩いて帰ったことでもなく、「人材育成」について書きたいと思います。
『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ』という言葉。
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?出典や翻訳の違いで色々と意味はあるようですが、おおむね「やって見せて、手助けすることも大事だが、そもそもどうやってするのか?どうしてするのか?本当にその人の事を思って教えようぜ」みたいな内容だと思います。これうちらの商売に重ねると、ほんとにしっくりくるんです。お客さん=魚みたいな話は大変申し訳ないというか例え話として軽くスルーして頂くのは前提で(笑)
今、世の中の社会人1年目は5月病を乗り越え、ようやくお盆休暇なるもので少しほっとしているこの頃だと思います。(私達はお盆休暇なるものは特にありませんw)毎日同じような指導が続き、先輩も後輩もそろそろ疲弊してくる頃お察し致します。近年先人達を工夫を凝らした精霊馬でお迎えする風潮も「偉大な先人達をお迎えしたい」という気持ちがこもっているとかいないとか...
さてこの『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ』を私的解釈したいと思います。「竿の揺らし方というテクニック」は「釣り方」とはあまり言えません。(当然外からも内からも自己研鑽が必要な事項ですが)それよりも「爆釣できる釣り場を探せる能力」「どうしてその釣り場に釣り糸を垂らすに至ったのかという能力」がまずは一番なのです。つまり先輩たちはどうやって「釣り場」を見つける能力を身に付けてきたのか?そして、それを後輩たちにどう伝えるか?が大事だと思います。
毎日の細かく厳しいテクニックの指導は大事です。そして私自身、「爆釣できる釣り場を探せる能力」を伝授して来ましたが、さらに後輩のスタッフへ伝えることができるスタッフを育ててきたかと言われるとそうじゃなかったと自戒を込めて...
毎日、色んな種類の遊び場を探して「さすらい」たいと思います。
平成最後のお盆、夏。
またすぐに秋のゴルフシーズンはやってきます...