SHOP BLOG
2025.11.11
では、最終回始めましょう。パター鑑賞は、大物2人のパターで最後となります。
ここまで安定感のある世界ランキング1位がいたでしょうか。タイガーとは一味違うゴルフで魅せてくれるスコッティー・シェフラー選手です。
同選手、現在はスパイダーの顔となっていますが、キャメロンのブレード型も似合っていると思うんだけどなー。しっかしこのパターのネックかっこいい!
おっと、ひとつ誰のモデルって訳ではありませんが、ファントムT3.5の展示もありました。このパター、よくツアーでシーディングされている様子がインスタなどで見受けられます。↓スパイダーに負けてられませんからね。ネオマレット系ヘッドにクランクネック、しばらくこの時代が続く気がします。
2011年マスターズを優勝した際には↓右のSSS、エースは左GSSというのは有名な話。
左のGSSのサイトラインは、ハンドファーストになり過ぎるのを防ぐ意味合いで、フェース裏まで達していないラインにしてあるのも有名な話。
そしてPGAツアー10勝目に使っていたパターはクラフツマン。突然のパターの出現で、世間は何のパターだとざわついたと思われます。ソールに弾痕のような削りが入っていますが、同選手の物は樹脂で埋めてあるというのも有名な話。
そういうえば、この展示方法だとソールがうまく見えないよな~と思った事を思い出しました。
しかし眼福です。全てのパターにキャメロンさんのクラフトマンシップと選手の思いが込められていて、眺めているだけで幸せな時間となりました。1本ください。The邪(よこしま)。
パター鑑賞が終わりましたので、ショップへ戻ります。ショップ右側にはまだ展示コーナーが残されており、そちらへ侵入します。一番奥にはクラシックなポルシェ。その奥の方に見える、ドアミラーの形状にインスパイヤーされて生み出されたのが、レッドXというマレット形状のパター。有名な話です。
チャリ&Co.そしてソファー、壁に並ぶカラフルなピックアップトラックのおもちゃ。
サーフボードも。筆者、今年頃にサーフィンしたい欲が高まるも、現在急激に無くなってしまっています(笑)寒い。でも北陸のシーズンは今から?
ショップの列に並びます。並んでいる顧客はインターナショナルです。私もお土産を買いこみます。前に並んでいた方はデラックスパターに当選していたようで、レジで受け取るという光景を目にする事ができました。Certificate of Authenticity(サティフィーケートオブオーセンティシティ)略して「COA」(キャメロンパターの証明書です)も紙一枚のペラで渡されるのですね。折ったり角を痛めたりしてしまいそうで、怖い。しかしそんな事を思っているようでは、まだまだデラックスパターは手に入りませんね。
ようやく時間ギリギリに、表彰式の場に戻ってまいりました。食事はブッフェ方式です。ブッフェVSビュッフェの戦いです。もうクタクタでしたので、アルコールを適度に流し込んで、ガツッと食したいと思っていましたが、この後は、また福井まで約4時間の運転ロングドライブが待っています。軽い夕食と、コーヒーを2杯程頂きました。おおよそ160名のゴルフラウンドの参加。どんどん、順位賞が発表になっていきます。全然呼ばれません。いや呼ばれなくてよい。狙うは...ネット優勝だ。呼ばれてしまいました。ネット10位(笑)
順位賞で↑のバイザーを頂きました。頂く際に「非売品」だという事を伺いました。最近バイザーはあまり被らないので売ったろかな(笑)The邪(よこしま)
ネット優勝者のスコアは82。グロス優勝は74。もうちょい頑張ればワンチャンありましたね。来年も来たいぞ!(その為には、その前に、メンバーの資格抽選を得て、フェス参加資格抽選を潜り抜けるという高いハードルがある。厳しいw)
表彰式も終わり、解散です。この写真よく見ると、前の方の手にぶら下がるバッグもサークルTマーク入りですね!
最後に↑自分用に購入したパッティングディスク。しかし現在、今年1回しかゴルフをしていない嫁のキャディバッグ取り付けられています。奪われました。
私が、ショップでガラスケースを指差しながら「このレモン!レモンのやつください!」と大きな声で言って『レモンですね。かしこまりました。』と購入してきたもの。これは...レモンではありませんでした...福田家ゆかりの「邪払(じゃばら)」です。ミュージアムのスタッフの方は対応が優しいねー、接客業の鏡やでー、並んでいるお客さんインターナショナルで良かったわー(遠い目)語源は「邪を祓う」のでじゃばらです。嫁にはいらんと思いますわ。いらなくても大丈夫。和歌山県東牟婁郡北山村が原産で、独特の酸味苦味とすっきりした香りが特徴の果実です。近年花粉症に効果があるのではないかとも言われています。で、この果汁を使ったカクテルをキャメロンんさんが好んで飲んでるって話。「スコッティキャメロンスペシャーレ」と呼ばれるそのカクテル。レシピはマルガリータのライム果汁をじゃばらに変更した感じ。
それが載っている写真(元祖福田家のじゃばらHPより)から再現すると...スノースタイルにしたロックグラスに(もちろんグラス淵に付ける果汁は「じゃばら」だろう)、テキーラはクエルボ・エスペシャル・シルバーで30ml、コアントローを15ml、じゃばら果汁を15mlのシェイクでいけると思われます。ゴルフ後にキュッと1杯やりたくなるようなカクテルですね。
てな感じでようやく「スコッティ・キャメロンフェスティバル2025」報告ブログもこれにて最終回。ますますファンを魅了するスコッティ・キャメロン、そのファンの最前線を眺め交流し、その一端を垣間見ることができ、とても良い時間を過ごすことができました。また、同ブランドの発展を、筆者のゴルフ開始とほぼ時期を同じにしている事もあり、ますますファンになってしまいました。そろそろパター当選させてください。(邪)最後に、このような素晴らしいフェスを開催されたスタッフの皆様に、感謝を申し上げます。ありがとうございました。土日に仕事を抜け出して、同フェスに参加させてくれたスタッフへも、重ねて感謝を申し上げたいと思います。そして、全部のブログを見てくれた読者の皆様AMF(アディオスマイフレンド!)
←そんなパターあったよね。キャメロンさんがタイトリストに入る前、最後に200本友人向けに作られたパターに刻印されていたやつ。

![]()