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マーク金井の試打職人

<2018年秋の新ドライバー7選>

 使いこなせれば確実に飛距離が伸びる!
 
 

★#2 ヤマハ インプレスUD+2(2019)(10.5° R TMX-419D)★

 

ドライバーより2番手飛ぶ!?

2本目にご紹介するのはヤマハのインプレスUD+2!インプレスUD+2といえばまず最初にヒットしたのはアイアンなんです。「+2(プラスツー)」というのは、2番手飛ぶという意味です。7番アイアンで5番アイアンの飛距離が出る! このインプレスUD+2のドライバーを見て、僕がびっくりしたのは、ドライバーに+2と書いてあることです。ドライバーより2番手飛ぶクラブというと、1番ウッド、0番ウッドの次だからマイナス1番ウッド!?そんなクラブは今のところありませんね。今までのクラブより10~20ヤード飛ぶというのが、新しいインプレスUD+2ドライバーの特徴です。

 

飛ぶには物理的な理由がある!

もちろん飛ぶのには物理的な理由があります。構えたときに、飛距離を出させてやろうという思いをすごく感じるクラブです。まず、シャフトが長い!長尺仕様の45.75インチ。一般的には、シャフトが1インチ伸びると飛距離が5~10ヤードくらい伸びるといわれています。シャフトが1インチ伸びるとヘッドスピードが1m/sくらい上がって、物理的には飛距離が6~7ヤード伸びるというわけです。インプレスUD+2は、シャフトを長くすることでヘッドスピードを上げましょう、という設計です。

もうひとつは、アベレージゴルファー向けに作られているので、球がつかまります。球がつかまらず、右に行くと飛ばないですよね。フェースが開いて当たると、いくらフェースの反発がよくても飛ばないです。逆に、スクエアかほんの少しクローズに当たると、球がつかまって厚い当たりになり、飛距離が出ます。インプレスは、まずシャフトの長さでヘッドスピードを上げる、そして球をつかまえて飛距離が出る仕組みになっています。

 

顔より飛距離性能重視のグースネック

ヤマハは楽器メーカーなので、音がいいとか、顔がいいとか、色がきれいとか、美にこだわるメーカーです。だけどインプレスUD+2の場合、美だけではなく飛距離にもこだわらないといけない。顔を見てください。アイアンでいうグースネックです。

専門用語でいうと「フェースプログレッション」という言葉があります。インプレスUD+2はフェースプログレッションが非常に小さくて、グースネック効果と同じで球がつかまりやすい。そういう顔を作ると、顔としては二枚目にはならない。美にこだわるヤマハが顔を二枚目にするよりも、球をつかまえることにこだわって作っています。インプレスUD+2は僕の知る限り、市販のゴルフクラブの中で一番フェースプログレッションが小さい。

それに加えて、重心アングルがものすごく大きい。トップ3には入ります。クラブのシャフト部分を支えて、グリップとヘッドの部分がフリーになるようにすると、自然とフェースが上に向くことから重心アングルの大きさがわかります。

フェースプログレッションの小ささと重心アングルの大きさ。このふたつで、インプレスUD+2は球をつかまえて飛ぶ設計になっていることがわかります。

 

フェース反発エリア拡大

今までヤマハはスイートスポットが少しヒールよりでした。それがインプレスUD+2新モデルではフェースのまん中に重心を持ってきています。重心距離が伸びたことで、ヘッドが返りづらいというデメリットはありますが、回転エネルギーが強くなったので、ボールに与える反発に回転エネルギーがプラスされます。これも飛距離が10~20ヤード伸びるポイントです。

ワッグルすると感じられるんですが、シャフトのヘッド付近に補強が入っています。インパクト時の衝撃がどこまで伝わるかというのはコンピュータで調べられます。昔はヘッドだと言われていましたが、ヤマハが調べたところヘッドから20cmくらいの場所、ここがインパクト時の衝撃を受けるということです。ここの変形を抑えることで、インパクトのエネルギーロスを抑えることができる。ヤマハならではの技術ですが、そこにタングステンを入れて補強しています。それによって長尺でも打ち負けないようにしようという狙いですね。

 

長尺だけどバランスがいい

構えてみると、やっぱり長いですね。打ってみると、つかまるな~。フェードのイメージは出ないです。強いドロー。前作までのインプレスに比べると、ものすごくつかまるという感じは減りました。ただ、一般的なドライバーに比べるとちゃんとヘッドが返ってくる。長尺なんですけど、バランスは非常にいいです。長尺をうまく振るコツは、力まないことですね。軽く打つ必要はないと思います。

使いこなせれば、確実に飛距離が伸びます。 「使いこなせれば」と言ったのは、向き不向きがあるからです。47.75インチ、この長さに違和感があるならば無理に使う必要はないと思います。自分の力が少し落ちてきたと感じていてクラブの力に頼りたいとしたら、絶対に長い方がいいです。

 

人もクラブも見た目が大事…?

そして、この顔ですね。フェースプログレッションが小さい。人もクラブも見た目が大事です。もちろん人それぞれ好みはあります。たとえ結果が出たとしても、構えたときに顔が気に入らないと、なんか気持ち悪いなという人もいますよね。構えたときに違和感があるなら、無理に使う必要はないと思います。

 

長尺を使いこなせるかがキーワード

顔を気にするよりも1ヤードでも先に飛ばしたいんだという方は、インプレスUD+2を試してみる価値があります。長尺は試さないとわからないんです。試してみて合わなければ、NEXT PLEASE! 次に行けばいい。ゴルフはクラブへの依存度が非常に高いスポーツなので、合わないクラブを使い続ける必要はありません。長尺を使いこなせるかどうかが、インプレスUD+2のキーワードになると思います。

 

球をつかまえたいスライサーにおすすめ

ドローバイアスが強いので、ひっかける人、チーピンがいやだ、俺は左にしか行かない、という人が使うと、もっと左に行きます。そんな方は試打する必要はありませんので、他のクラブを使ってください。 逆に、ボールが右に行ってしょうがない、球をつかまえたい、こすり球で飛ばない、そういう方には、インプレスUD+2は長尺でもつかまりますのでおすすめです。スライサーには試していただきたい1本です。

 

動画はこちら↓

 

 

2018年秋の新ドライバー7選 ドライバー打ち比べ

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#7 スリクソンZ785(9.5° S Mahana)

 

マーク金井 (プロフィール )

1958年9月16日生まれ身長183センチ、 大阪府出身、血液型A型。ゴルフ雑誌編集者を経てフリーに転身。これまで試打したクラブは1,000本を越える。豊富な知識とシングルの腕前でクラブの試打&レポートをゴルフ雑誌やネットで展開。

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